元気な観葉植物の育て方4つのポイントとよくあるトラブル対処法

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せっかく自宅に買った観葉植物を枯らしてしまうのはとても悲しいことです。
また、オフィスの観葉植物に誰がいつ水をあげたか分からないといったような、全く管理がされていないケースもよく見かけます。

観葉植物を元気に育てるのは全然難しいことではありません。
観葉植物の専門家として皆さんにしっかりと抑えて欲しいポイントをお伝えします。

ここで紹介するポイントを押さえておけば、きっとあらゆる観葉植物を元気に育てることができるようになり、トラブルが起きたときも、冷静に対処することができるようになります。

目次

【初級者編】観葉植物が元気に育つ4つのポイント

1.日当たり条件

2.水やりの方法

3.温度管理

4.風通し

【中級者編』よくあるトラブル対処法

5.肥料の正しい与え方とよくある5つの勘違い

6.植え替えが成功する3つのポイント

7.観葉植物に発生する病害トップ3を一瞬で全滅させる方法

8.まとめ

初心者の方は1~4までの項目を読んでおけば、しばらく問題なく観葉植物を育てることができます。
すでに長く観葉植物を育てている中級者以上の方は、よくあるトラブル対処法として5~7の項目を参考にされるとよいでしょう。

【初級編】観葉植物が元気に育つ4つのポイント

これから観葉植物を育てようとしている方は、何に気を付けてよいかわからないことだらけだと思います。
しかし、心配はいりません。観葉植物はポイントをおさえることで、イキイキと元気に育てることができます。

ここでは、観葉植物が元気に育つポイントを以下の4つに絞って紹介しますのでぜひ参考にしてみて下さい。

1.日当たり条件
2.水やり方法
3.温度管理
4.風通し

1.日当たり条件

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観葉植物は適した“日当たり条件”を満たした場所に置くことで元気に育っていきます。

“日当たり条件”とはわかりやすくいうと、お部屋の“明るさ”の事です

観葉植物は種類によって必要な明るさ”が異なります。

部屋の“明るさ”は大きく分けると

・日当たりの良い場所
・明るい日陰
・日陰(蛍光灯)
・暗い日陰(白熱灯)

の4つに大別されます。

写真で明るさの比較を見てみましょう。

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①日当たりのよい場所

日光がよく当たる窓際は観葉植物が一番生長しやすい環境です。夏場の直射日光は避けたほうが良いのですが、ほとんどの観葉植物はこの明るさで元気に育てることができます。

②レースのカーテン越し(明るい日陰)

レースのカーテン越しのような直射日光を遮る部屋を“明るい日陰”といいます。室内で育てられる観葉植物の多くは、この②のような環境を好みます。

③蛍光灯のみの玄関(日陰)

直射日光が当たらず蛍光灯の明るさが頼りの部屋を“日陰”と呼びます。
この③のような場所では日陰に強い観葉植物であれば元気に育つことができます。

④白熱球だけの玄関(暗い日陰)

白熱球の光だけが頼りの部屋を“暗い日陰”と呼びます。
ここではかなり耐陰性が強い観葉植物でないと育てることができません。またこの明るさの場所では、日陰に強い観葉植物でも長期間育成することは困難です。

このように、飾る場所の“明るさ”によって、元気に育つ植物の種類も異なってきます。

この4つの条件に適した観葉植物を紹介しておきますので、これから観葉植物を育てようとを考えている方は、飾りたい部屋の“明るさ”がどのタイプになるかを確認して種類を選んだり、欲しい種類がどのぐらいの“明るさ”が必要なのかを確認してください。

また、すでに観葉植物を育てている方は、飾っている部屋の明るさが適しているかを確認しておくと、今後の植物の育成がさらに容易になると思います。

1-1.日当たりの良い場所に適した観葉植物

日光が大好きで、直射日光に強く、葉やけを起こしにくい観葉植物は以下の通りです。

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ここで紹介している観葉植物は、日当たりの良い場所でグングン生長していきます。

基本的に暗い場所は苦手な種類が多いのですが、セローム、フィカス・デコラ、ユッカ、ホンコンカポックは日陰にも耐える生命力を持っています。

1-2.明るい日陰で元気に育つ観葉植物一覧

直射日光を遮った明るい日陰は、葉焼けの心配もなく置き場所としてはベスト。基本的にどんな観葉植物でも元気に育ちます。
厳選品種は以下の通り。

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ここで紹介している観葉植物は、明るい場所に置くことで葉の発色が良くなる種類が多いです。

この中でもマッサンゲアナ、ポニーテール、パキラ、ガジュマルは日陰でも耐える生命力を持っています。

1-3.日陰

続いて、日光が当たらず蛍光灯のみの明るい部屋で育つ観葉植物一覧を紹介します。
耐陰性に優れる品種ばかりですので、室内のあらゆる場所に置くことが可能です。

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1-4.暗い日陰

日光が当たらず、白熱球だけの部屋は観葉植物にとって、最も厳しい場所です。
特に耐陰性に優れた品種一覧を紹介しますが、それでも長期間の育成は困難ですので、週に3~4日ほど明るい日陰へ移動して、一回につき5時間以上、日光浴をさせることを心掛けてください。

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2.水やりの方法

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続いて、観葉植物が元気に育つ水やり方法について紹介します。

観葉植物の水やりは「土が乾いたらたっぷりと与え、受け皿に水をためない」こと。このルールを守れば、基本的にどんな観葉植物も元気に育てることができます。

あいまいな表現ですが、間違うと観葉植物を枯らす原因になるため、分かりやすく以下の3つのポイントに絞って説明します。

①はっきりした水やりのタイミング
②はっきりした水やりの量
③水やりの時間帯

2-1.はっきりした水やりのタイミング

水やりのタイミングは「土が乾いたとき」もしくは「土が白っぽくなったとき」ですが、どんな状態かわかりづらいと思いますので、写真で説明します。

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①が土が乾いた状態です。

表面はさらさらしていて、土の表面や土の中を指で触っても湿っていない状態です。
この時が水やりのタイミングです。

②が水を与えた後、もしくは土が湿っているときです。

指で触ると湿っているのがわかります。

②に比べて①のほうが白っぽく見えるのがわかると思います。
土は乾くと、湿った状態に比べ白っぽく見えます。
そのため園芸店などで「土が白っぽくなった水やりをしてください」と言われたりします。

「土が乾いてから水をやる」ということは逆に言うと「土が湿った状態では水をやらない」ということです。

これは頻繁に水を与えすぎて常に土がジメジメと湿っている状態だと、根が酸素不足に陥り、腐って枯れてしまうからです。

また、いつも土に湿り気がある状態だと根が健全に育たず、土から養分や水分を吸収するための根毛がうまく発達しなくなり、観葉植物そのものは貧弱になってしまうからです。

土がしっかり乾いてから水やりをするのは、植物の根を健全に育てるためでもあります。

ただし、湿気を好む観葉植物は、鉢の土の表面が乾き始めたら毎日水やりをし、乾燥した状態を好むサンスベリアや、アロエ、サボテンなどの植物は土が乾燥した後、さらに2日から4日待ってから水やりをするなど、観葉植物の種類によって、土が乾いた後の水やりの間隔は異なってきます。

2-2.はっきりした水やりの量

水やりのタイミングはわかったけれど「たっぷり水を与える」の“たっぷり”とはどれぐらいの量なのかわかりづらいと思います。
これは鉢底から水が流れてくるまでという意味です。

写真で説明します。

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①ベランダで水やりをするときは、鉢から水が浸みだしてくるまで水を与える。これが「たっぷり与える」ということです。

②室内であれば、受け皿に水が浸みだしてくるまで水を与えます。
そのあと受け皿にたまった水は捨てます。

鉢底から水が流れるまで水やりをする理由は2つです。

・根のすみずみまで水を行き届かせるため。
・水を通して根が呼吸するための新鮮な空気を入れ替えるため。

こうすることで根が健康に育ち、葉もイキイキと茂ってくるのです。

逆にいつも土がジメジメ湿った状態か、受け皿に水が溜まった状態だと、根が呼吸できなくなり、腐ってしまいます。
根が腐れば、当然葉や茎も枯れてしまいます。

2-3.水やりの時間帯

直射日光が当たる窓際や、ベランダで観葉植物を育てている場合、絶対に注意しておきたいのは、水やりの時間帯です。

6月~8月までの猛暑期は朝9:00までか18:00以降の日光が柔らかくなったときに水やりをしてください。

これは、直射日光が照りつける昼間などに水を与えると、土の中の水分が蒸発し、その熱によって葉が蒸れて焼けてしまうからです。
これが原因でベランダの観葉植物が全滅することもありますので注意しましょう。

2-4.水やりで観葉植物がさらに元気になる2つのテクニック

観葉植物にとって生命を維持するために最低限必要な水やりですが、2つのテクニックを活用することで、よりイキイキと元気に育てることができるので、ここで紹介しておきます。

2-4-1.葉水を与える

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水やりとセットで覚えておきたいのが“葉水”です。
“葉水”は霧吹きスプレーを使って、葉に直接水を吹きかけることを指します。

葉水はつやのあるイキイキとした葉を育て、病害虫を防ぐ効果があり、湿度調整ができるようになります。
ポイントは、葉だけでなく茎や幹にも霧吹きをしてください。

観葉植物の多くは熱帯湿潤地帯に自生しています。幹にも霧吹きをすることで、その環境に近づけることができます。
こうすることで根で吸い上げられない水分を全身で受けることができるため、丈夫で病害虫への耐性がある観葉植物に育ってきます。
できれば葉水は毎日与えてください。

観葉植物をたくさん飾っていて、霧吹きするのに疲れるときは加圧式の霧吹きスプレーを使うと便利で楽です。

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写真の矢印部分を上下にポンピングして加圧し、内圧が下がるまで霧吹きを続けてくれます。
加圧式霧吹きスプレーで検索するか、近くのホームセンターなどで購入できます。ぜひ活用してみてください。

2-3-2.水やりの時間を決めておく

いつも決まったタイミングに水を与えると、植物に過度なストレスをかけずに済み、植物が元気に生長するようになります。

水やりの時間帯を自分が水やりができる時間帯に合わせておき、毎回同じ時間帯に行ってください。

プロの生産者はこの方法で水やりをし、美しい観葉植物を作っています。

3.温度管理

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続いては、観葉植物の温度管理です。

観葉植物は一般的に15℃以上の気温で元気に育ち、10℃を下回ると元気がなくなります。

観葉植物はもともと熱帯地方に自生しているものが多く、気温が高いほどよく育ちますが、日本の冬の寒さに耐えられないものが多いです。
基本的には10℃を目安とし、室温がそれ以下に下がるときは、温かい部屋に移してください。

とはいえ、寒さに強い観葉植物や、冬でも屋外で越冬できる種類もあります。

そこで、寒さに強い観葉植物と、寒さに弱い観葉植物を、目安となる生育温度ごとにいくつか紹介しておきますので、参考にされてください。

3-1.寒さに強い観葉植物

ここで紹介するのは気温0℃まで耐えられる、寒さに強い観葉植物です。

霜にあたらなければ、屋外で越冬可能なので、一年を通じてベランダなどで育てることができます。

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3-2.そこそこ寒さに強い観葉植物

続いて、気温5℃程度まで耐えられる観葉植物を紹介します。

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基本的に室内であれば、どんな部屋でも越冬可能で、どれも扱いやすい観葉植物です。

3-3.寒さに弱い観葉植物

続いて、冬の管理に気をつけたい、寒さに弱い観葉植物を紹介します。

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目安として10℃以上必要なので、冬はできるだけ暖かい部屋に置いて、越冬させてください。

4.風通し

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観葉植物が健全に生育していく必要条件に、“風通し”があります。

風通しのよい部屋に置いておくと、観葉植物は元気に育ち、病害虫の予防にもなります。
逆に、閉め切った部屋で、空気の流れが滞留するような場所では、どんなに明るい場所であっても、観葉植物は元気がなくなってしまします。

この条件は意外に忘れがちで、「明るさ」、「水やり」、「温度条件」を満たしていながら、植物が弱っていく原因の一つになるので、ぜひ押さえておいてください。

日頃心掛ける管理法としては、観葉植物を飾っている部屋の窓を開けて、風通しを良くするか、こまめに換気をして空気の入れ替えをするようにすれば大丈夫です。

ここまでが初級編です。
ここまでに紹介した4つのポイントをしっかり守って育てると、しばらくはどんな観葉植物も元気に育てることができます。

【中級編】よくあるトラブル対処法

続いて、観葉植物を長く育てていると、上記の育て方だけでは改善できないトラブルが起こります。

ここから、そんなトラブルの中でもよく発生するものを3つに絞って、それぞれの対処法を紹介していきます。

5.肥料の正しい与え方とよくある5つの勘違い

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育てている観葉植物に何となく元気がないと感じるとき、「きっと、肥料を与えたら元気になるに違いない。」と思われる方も多いのではないでしょうか。

確かに肥料は“正しく与える”ことで観葉植物を更に元気にさせる力を持っています。しかし間違えた与え方をすると、観葉植物を枯らす原因にもなってしまいます。

また、肥料といっても商品の種類が多すぎて、どんな時に、何を、どれぐらい与えたらよいか、皆目見当がつかないこともあると思います。

そこで、正しい肥料の与え方とよくある勘違いについて紹介していきます。

5-1.正しい肥料の与え方

まず、覚えておきたいのは肥料を与えるタイミングです。

1.葉に元気がなく、茎が弱々しくなってきたとき
2.花が咲かせたいとき

こういった症状のときに肥料を与えます。

5-1-1.葉に元気がなく茎が弱々しくなってきたとき

このような状態の時には以下のような商品が最適です。

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どれも肥料の“三大要素”がバランスよく含まれている商品です。

肥料の“三大要素”とは観葉植物が元気に育つために必要な以下の成分のことです。

①窒素(N)…タンパク質を作り緑葉素の元になる成分で、葉や茎を育てる。
②リン酸(P)…植物の細胞質の成分になり、花と果実を育てる。
③カリウム(K)…植物全体の育成に大きな役割のある成分で、根や茎を育て、 病気や害虫に対する抵抗力を向上させる。

弱った観葉植物には、これらの三大要素がバランスよく含まれた肥料が最も効果的です。

また、三大要素が偏りなく含まれている肥料は、種類を問わず、あらゆる観葉植物を元気にしてくれる万能タイプでもあり、種類を問わず使用が可能です。

5-1-2.花を咲かせたいとき

続いて、アンスリウムやスパティフィラム、グズマニアなどの花を咲かせたい場合は以下のような肥料が最適です。

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花を咲かせるためには多くのリン酸(P)を必要とするため、窒素(N):リン酸(P):カリウム(K)の比率で特にリン酸(P)が高い6:10:6のような比率の肥料を選んでください。

5-1-3.肥料の正しい与え方

固形タイプは鉢土の上に、鉢の淵に沿って肥料を置いていきます。
※植物の根元は肥料やけを起こすため避けてください。

液体タイプは希釈し適量を水やりとともに鉢土にまんべんなくかけてください。

5-1-4.与える量

固形タイプも液体タイプもパッケージに記載している規定量に必ず従うこと。
※決して多く与えないように。肥料の与えすぎは枯れの原因になります。

5-1-5.与える時期

固形タイプの場合5月から10月にかけて2か月に1回程度与え、11月以降は肥料を取り除き、与えないように。

液体タイプの場合は5月から10月にかけて、1ヶ月に1回程度与え、11月以降は肥料を与えないようにします。

春の新芽が芽吹くころから、生長が活発になる夏は肥料をよく吸収し、元気に育ちます。
気温が下がる11月以降は、生長が止まり、肥料を吸収しなくなるため、与えない方が無難です。

5-2.絶対に注意してほしい!!よくある5つの勘違い

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肥料は間違えた与え方をすると観葉植物を枯らしてしまう原因になります。
ここではよくある5つの勘違いについて説明します。

5-2-1.肥料は与えすぎてもダメ!!

観葉植物を早く元気したいからと言って、肥料を毎日与えたり、規定量を超えた量を与えると観葉植物は枯れます。

肥料を与えすぎると、土の中の肥料濃度が高くなり、根から栄養を吸収出来なくなるとともに、根の水分を逆に奪われ、観葉植物の元気がどんどん無くなくなり、最後には枯れてしまうことになります。必ず適正量を適正頻度で与えるようにしましょう。

5-2-2.グッタリした観葉植物には、チョット待った!!

すでに弱ってしまっている観葉植物は根が傷んでいる可能性が高く、その場合の肥料は逆効果。

まずは、水の不足・根詰まり・不適当な栽培環境などではないかを確認し、問題解決を図りましょう。

肥料を与える場合は、規定量より薄めた液体肥料を霧吹きで、葉や茎部に散布(葉水)し様子を見ます。この方法であれば土に肥料を与えているわけではないので、根に負担がかからないので安心です。

5-2-3.肥料を混ぜてはダメ!

肥料の効果を高めたいがために、複数の液肥を混ぜる・他の農薬と混ぜるといったことは、絶対にやめましょう。化学反応を起こすことがあり大変危険です。

5-2-4.肥料を欲しがらない観葉植物もあります!

サボテンのように肥料をあまり必要としない植物もあります、肥料の特性と共に、肥料をあたえる植物の特性もしっかり頭に入れておきましょう。

5-2-5.植え替え直後の追肥はダメ!!

植え替えをしたばかりの観葉植物に肥料を与えることは厳禁です。

植え替えしたことで、植物は根を傷めています、そんな根に肥料を与えると肥料焼けを起こします。

与える場合は植え替えから少なくとも2週間はあけて下さい。

5-3.肥料と活力剤(アンプル)の違い

「肥料」を探してホームセンターなどに行くと、「活力剤」と呼ばれる商品を目にすることがあります。

「肥料」と「活力剤」はどんな違いがあるのか、わかりづらいと思いますので、簡単に紹介しておきます。

まず「活力剤」と呼ばれている製品は肥料ではなく、観葉植物の活性を高めることを目的としており、肥料との併用が必要となります。

「活力剤」主に次の2つのタイプがあります。

5-3-1.低濃度の肥料成分が入っている製品

名称アンプル

5-3-2.観葉植物の活性を高める製品

活力

どちらも肥料としての要素がないため、「活力剤」だけでは観葉植物に充分な栄養を補給することはできません。

肥料をメインとして使い「活力剤」あくまでサブとしてご使用ください。「肥料」と併用した場合において「活力剤」は観葉植物を短期間にぐっと元気にしてくれる力を持っています。

6.植え替えが成功する3つのポイント

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観葉植物は定期的に植え替えをすることで、長く元気な状態を維持することができます。
逆に、何年も植え替えをしなければ、根詰まりを起こして、元気がなくなっていきます。

ここでは植え替えの方法について紹介していきます。

6-1.観葉植物の植え替えのタイミング

まず植え替えが必要かどうかを知るために、以下の状態になっているかをチェックしてみてください。

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一つでもチェックがつけば植え替えのタイミングです。

観葉植物の多くは購入から2年もたてば、鉢の中が根でいっぱいになってしまいます。

鉢の中で根でいっぱいになると、土の中の酸素が不足し、根が腐ったり、土の中の養分が不足し葉の色が悪くなったりします。
そこで、上記のような兆候が見られたときは植え替えを行うタイミングと思ってください。

6-2.植え替えを成功させる3つのポイント

観葉植物を植え替える際に以下の3つのポイントを押さえれば成功する可能性がぐっと上がります。

1.植え替えは適した時期に行う。
2.観葉植物に最適な土を選ぶ。
3.バランスにあった鉢を選ぶ。

それぞれ見ていきましょう。

6-2-1.植え替えは適した時期に行う

植え替えに適した時期は5月中旬から9月中旬まで。

植え替えで一番重要なのは時期です。それ以外の時期に植え替えると観葉植物は弱ってしまい、枯れることもあります。
適した時期を過ぎていれば、無理して植え替えをせず、次の植え替え時期まで待ってください。

(種類よっては時期が若干異なりますが、基本的にこの時期内であれば、ほとんどの観葉植物は植え替えをしても差し支えありません。)

6-2-2.観葉植物に最適な土を選ぶ

観葉植物は最適な土を入れ替えてあげることでより元気に美しく育っていきます。
最適な土は観葉植物の種類に応じて、自分で混合してオリジナルの土を作る方がよいのですが、時間と費用が掛かります。

そこで、慣れないうちは園芸店で市販されている「観葉植物の土」を選んでください。
どの土を選んだらいいのか迷った時はアイリスオーヤマの「ゴールデン培養土 観葉植物用」がおすすめです。

ほとんどの観葉植物はこの土で健康に育ちますが、サンスベリアやアロエなどの乾燥を好む観葉植物には保水性が高すぎて、根腐れをおこすことがありますので、その場合は「ゴールデン培養土 アロエ・金のなる木用」を選んでください。

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6-2-3.バランスにあった鉢を選ぶ

植え替え時にはひと回り大きい鉢に植えること。

購入して2年ほどたつと、根も幹もそれなりに成長しているはずです。そこでひと回り大きい鉢に植え替えます。
目安は今植えてある鉢の直径から3㎝大きい直径の鉢を選びます。
観葉植物の鉢は規格が決まっており、1寸や1号と呼ばれ3㎝ずつ大きくなります。(1寸は約3㎝)

もし今の鉢が15㎝の直径であれば5寸もしくは5号の鉢ですので、直径18㎝の6号鉢に植え替えましょう。

ただし、大きすぎる鉢はNG!です。ひと回りより大きな鉢に植えると、土の量に対して根の量が少ないので、吸い上げる水の量が少なくなり、鉢土がなかなか乾きません。そのため根腐れを起こしてしまいます。

また根が鉢壁になかなかぶつからないため、あまり枝分かれせず、根の量が少ない弱々しい株になってしまうからです。
こういった理由から一回り大きい鉢に植え替えることを基本にしてください。

これ以上株を大きくしたくない場合は、幹や茎を切ってサイズを調整して、根を整理し、同じサイズの鉢に植え替えます。

6-3.植え替え方法

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それでは実際に植え替えをしてみましょう。

準備するものは以下の通り。

①「鉢底の石」または「軽石」
②「観葉植物の土」
③新しい植木鉢
④剪定用はさみ
⑤スコップ
⑥割りばし

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準備が整ったら、以下の手順の通りに進めてください。

6-3-1.根を整理する

まず鉢から根鉢を丁寧に抜きます。抜きにくい場合は、鉢の淵を上から下に向けてトントンと叩いてみると良いでしょう。

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鉢から抜き取ると、枯れた根や古い土があるので、手でほぐしながら取り除きます。
土は全て綺麗に取り除くのではなく、軽くほぐして取れる程度(全体の1/3くらい)で結構です。
ここで黒く枯れてしまった根も剪定用はさみで切り落としましょう。

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6-3-2.植込み

鉢のサイズはひとまわり大きな鉢にして下さい。

排水をよくする為に「鉢底の土」や軽石を鉢底が見えなくなる程度に敷き詰めます。その際に、鉢に大きな穴が空いていれば、石や土が落ちないように、鉢底用のネットを敷いてください。

次に、その上に土を2~3㎝程度、薄く敷きます。

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根を整理した植物を入れ、植木の向きや、傾きが無いよう根の隙間に土を入れていきます。
根は細かく、なかなか隙間に土が入り込まないので、鉢を軽く叩き、隙間が無い様、丁寧に入れてあげて下さい。

そしてここで割りばしの登場です。植木鉢と植物の間にも隙間なくしっかり、土を入れてあげるために鉢の淵に沿って割りばしで、突いてあげましょう。

これで隙間なく土を入れてあげることができます。

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ここでのポイントは、土を鉢の高さギリギリまで入れるのではなく、数センチ余白を残して土を入れてあげることです。

これは水やり時に、水が溜まる「水しろ」を作るためです。

土が鉢の高さギリギリまで入っていると水やり時にしっかり水を与えることが出来なくなります。

6-3-3.水遣り

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土を入れ終わったら、まんべんなく水遣りをします。
幹を前後左右にゆすりながら水やりをしてください。根の隙間に入り込めなかった土が、隙間にどんどん入り込んでいきます。

水やり後、素早く水がひけば、問題ありません。水やり後に土が沈んでいけば、新たに土を足してください。

6-3-4.植え替え後の養生

植え替え後の一番重要なポイントは養生です。これを失敗すると枯れることがあります。
養生のポイントは以下の4つです。

①風の当たらない明るい日陰に置くこと。
②水やりは土が乾いてから与え、代わりにこまめに葉水を与えること。
③肥料を与えないこと。
④置く場所をあちこち変えず、なじませること。

①植え替えをした直後の観葉植物は、人間でいうと手術が終了したばかりの状態でとても弱っています。

できるだけ直射日光は避け、一週間ほど風の当たらないレースのカーテン越しの明るい日陰に置きます。

②根が水を吸えない状態ですので根腐れしやすくなっています。水は土が乾いてから与える程度にしてください。
その代り、こまめに葉水を与えてください。

③植え替え直後の肥料はNG!胃を切る手術をした直後に豪華な料理を大量に胃に入れるようなもので、下手すると死んでしまいます。

④植え替えた観葉植物を休ませるために環境を変えないで同じ場所で管理をしてください。

一週間ほど経ったら元の置き場に移動していつも通りの管理にもどしてください。

以上が、植え替えの手順です。

初めて植え替えに挑戦される場合も、手順に沿って行えば、失敗する可能性は低くなりますので、必要に応じて参考にされてください。

6-4.植え替えをせずに土を入れ替える方法

植え替えが必要なのはわかったけれど、鉢が大きくてなかなか植替えが出来ないという方へ。
”増し土”という方法を紹介します。

まず、鉢の上から用土を1/5程度掻き取ります。

この時に根をあまり傷めないよう気をつけて下さい。

土を取った部分に市販の「観葉植物の土」を入れます。
入れ終わったら、馴染ませる為に水やりをして終了です。

とっても簡単です。

この方法は土の中の不足した養分を補うための方法で、応急処置なのですが、これでしばらくは観葉植物も元気に育ちます。

しかし、根詰まりの解消はできないため、後々は植え替えにチャレンジしてください。

7.観葉植物に発生する害虫トップ3を一瞬で全滅させる方法

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観葉植物のトラブルの中でも最も頭が痛いのは“病害虫”の発生です。

“病害虫”とは“病気”と“害虫”のことで、どんな観葉植物にも発生の可能性があります。

ここでは特に不快な気分にさせられる“害虫”トラブルの対処法について紹介します。

尚、“病気”については専門家でないと見極められないことが多く、対処が難しいためここでは割愛します。

本文に入っていく前に一つ注意事項があります。
それは、虫の写真が出てくるということです。

閲覧注意と言いたいところですが、観葉植物に発生する虫は、種類によって駆除方法が異なります。
そのため正しく駆除するためには種類の特定がどうしても必要になってくるのです。

一刻でも早く虫を駆除するためにもここは我慢して見てほしいと思います。
そうすればすぐに退治でき、嫌な気持ちからもすっきり解放されます。
ぜひ頑張って読み進めてみてください。

7-1.コバエ(ショウジョウバエ・ノミバエ・キノコバエ)

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観葉植物の土から発生し、植物に直接被害を与えることはないけれど、退治してもキリがなく、不快な気分にさせられます。

もともとコバエはショウジョウバエ、ノミバエ、キノコバエなどの総称で、それぞれ発生原因が異なり、駆除法も異なるのですが、見分けるのも一苦労ですので、これらのコバエ全般に効く対処法を紹介します。

7-1-1.薬剤を使わない駆除法

①植物の周りにたかっているものは、掃除機で吸い取る。

②植物の鉢土の表面2~3センチに卵を産み付けられますので、その部分を取り除き、取り除いた表面は無機質の赤玉土を足す。

③植物の鉢がすべて浸かるサイズのバケツやタライに水をはり、鉢を完全に沈めて、10分ほど置いておくと、コバエの卵や幼虫が浮いてくるので、網などですくって捨てる。

7-1-2.薬剤を使った駆除法

①ダントツ水溶剤を水で薄めて、水やりの時に2~3回土の表面全体に染み渡るように与えると、土の中の幼虫も卵も全滅します。ダントツ粒剤は薬品特有のにおいがなく、室内でも安心して使用できます。

②コバエジェットをペットボトルに吹き込んで、水で薄めて水やりをすると上記のような効果を期待できます。

③コバエジェットを鉢土にも吹き掛けておくと、卵と幼虫を全滅させることができます。

④鉢土の土に、オルトラン粒剤を振りかけると幼虫と卵を全滅させることができます。

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7-1-3.発生原因と予防

コバエは腐った果物(ショウジョウバエ)、生ごみ(ノミバエ)、腐った植物やジメジメした所(キノコバエ)に卵を産みつける習性があります。

梅雨時期に発生することが多く、一度発生すると、卵を産み、1週間ほどで成虫になるので、腐った植物や果実、ゴミなどは小まめに捨て、外から侵入しないよう、窓を開けても、網戸するなど予防する事が大切です。

また、受け皿に水が溜まりっぱなしになっていたり、水を与えすぎて土がじめじめしている状態が続いていたり、有機肥料を与えた直後などに発生することが多いです。

日頃から、受け皿に水をためず、鉢土は乾かし気味に管理し、代わりに霧吹きで葉水を与えるようにすると発生を予防できます。

7-2.ハダニ

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観葉植物の葉の色がかすれたように薄くなり、よく見ると写真のように、薄いクモの巣のようなものが張っていた…これはハダニと言うクモの仲間の害虫の仕業です。

発生しやすい観葉植物は アナナス、カラテア、クロトン、コルジリネ、シンゴニューム、テーブルヤシなどヤシ系全般、コンシンネなどドラセナ系全般、シダ類全般、ポトスなどあらゆる観葉植物につきます。

特に葉の裏側に発生することが多く、 とても小さいため、肉眼で発見することが難しいのですが、そのまま放置すると症状が悪化し、最悪の場合枯れてしまうおそれがあります。

このハダニ、昆虫の仲間ではなく、クモの仲間になるので、通常の殺虫剤では効果がありません。

7-2-1.薬剤を使わない駆除法

①ハダニ類は水に弱いため、葉の裏側にも霧吹きで葉水を与えていると予防ができます。

②水にざぶっとつけて洗い流すのも効果的です。

③湿った雑巾で拭きとると効果的です。

7-2-2.薬剤を使った駆除法

①キンチョールが効きます。※推奨

②スプレータイプのベニカマイルドスプレー(天然系)を吹きかける。

③ダニサラバ フロアブルを使用する。※推奨

④バロック フロアブルを水で薄めて霧吹きをする。(効き目は抜群ですが、匂いに注意)

推奨のポイント

①キンチョールはクモにも効くため効果バツグン!

③即効性があり、¥1,200前後と金額も手ごろです。

ハダニセット

 7-2-3. 発生原因と予防

高温で乾燥した時期が続くと発生しやすくなります。
ハダニ類は水に弱いため葉の裏側にも霧吹きで葉水を与えていると予防ができます。
霧吹きで葉水を与えたり、密集した枝葉を剪定し風通しを良くしておくことで予防できます。

7-3.コナカイガラムシ

37

新芽や、葉の付け根などに白色の粉で覆われた長さ2~3㎜でワラジ状の虫が寄生し、粉っぽい白い綿状の塊が付いていたらコナカイガラムシです。一度発生すると周りの観葉植物にも伝染するため非常に厄介な害虫。

7-3-1. 薬剤を使わない駆除法

①水にそのままつけて洗い流すと、きれいに落ちます。

②ノズル付きホースを持っていれば高水圧のジェットで吹き飛ばす。(ベランダなどで)※推奨

※推奨のポイント

②一番手っ取り早いです。そのあとオルトラン粒剤を鉢土に撒いておけば予防もできて完璧です。

7-3-2.薬剤による対処

①キンチョールで一撃です。※推奨

②ベニカDスプレー、ボルンを使う。

③ダントツ水溶剤を水で薄めて、霧吹きで直接吹き付けると死にます。その後水やりの際に、薄めたダントツ
水溶剤を2~3回 土の表面全体に染み渡るように与えると、予防にもなります。※推奨

※推奨のポイント

①一番楽です。至近距離から新芽にあたると、凍傷をおこすため、離して使ってください。

③ダントツ粒剤は薬品特有のにおいがなく、室内でも安心して使用できます。(一番即効性がありました)

38

8.まとめ

39

ここまで観葉植物の育て方とよくあるトラブルの対処法について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

この記事で紹介したポイントをおさえておくと、あらゆる観葉植物を元気に育てることができます。

最後にまとめます。

【初級者編】元気な観葉植物の育て方4つのポイント

1.観葉植物は適した“明るさ”の部屋に置く

2.“水やり”は土が乾いたらたっぷりと与え、受け皿に水をためないこと

3.冬は暖かい部屋で越冬させること

4.風通しの良い部屋に置くこと

【中級者編】よくある3つのトラブル対処法

5.肥料は適量を与え、過度に与えすぎないこと

6.2年に一度は植え替えをすること

7.“キンチョール”と“ダントツ”があればほとんどの害虫に対処可能

観葉植物が弱ってきたときは、ここで紹介しているポイントのどれかが原因であることがほとんどです。

今後もぜひ参考にして、わからない個所は何度も読み返してみてください。

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コメントはこちらからどうぞ

  1. 庄司 より:

    植物を育てることが趣味になって、毎回拝見し、更新を楽しみにしています。
    リクエストなのですが、プルメリアを紹介していただきたいです。
    昨今、温暖化してきている中で割と環境的にも育てやすくなってきているように感じますし、最近になってメディアなどでも取り上げられるようになってきました。
    A Tropical Gardenさんで私が楽しみに拝見しているのは育て方はもちろん、自生地や植栽地でのあり方などの知識も蓄えられるので、勝手ながらリクエストさせてください。

    拙い文章で失礼いたしました。

    1. 井上 桂樹 より:

      庄司様

      コメントありがとうございます。
      プルメリアの記事ですね。承知しました。
      現在トップページのリニューアルに向けて準備中ですので、すぐに記事が書けるわけではないのですが、後々書かせていただきます。
      いつも当サイトを閲覧いただきありがとうございます。

  2. 南国マミー より:

    すいません。アンセリウムの育て方をまたピックアップしていただけると嬉しいです。
    買ってきたときは茎(葉)がいっぱいで、元気だったのに。黒いポットから植木鉢植え替えてしばらく(現在3か月)葉が黄色くなり、茎がどんどん枯れて無くなってます。
    大きすぎない植木鉢に植え替え、肥料もこのページ通り置くものと水やり用両方使ってます。やりすぎないようにもしています。初めは窓近くにカーテン越しに置いていましたが、今は枯れてきたので日当たりのいいガレージの屋根が有る直射日光の当たらない場所に置いています。元気になってほしいので、また載せてくださいね。いつも拝見しています

    1. 井上 桂樹 より:

      南国様

      コメントありがとうございます。
      アンスリウムの記事の件、承知しました。
      ただいまリクエストを頂いた順に記事を書いていますので、来月までにはアップできるように進めます。
      今後とも宜しくお願いいたします。

  3. 塩塚 より:

    エバーフレッシュのお洒落な剪定方法はないでしょうか?

    1. 井上 桂樹 より:

      塩塚様

      コメントありがとうございます。
      エヴァーフレッシュの剪定方法は、文章での説明が難しいため、今のところ記事を書く予定はありませんが、
      お伝えするすべが見つかったら、書くかもしれません。
      はっきりしたお答えができず申し訳ないのですが、どうかご了承ください。

  4. より:

    あまり気にせず、長く育ててきたのですが、急に
    病気になってしまって、困っています。そして、このサイトを見つけました。
    とても参考になりますが、病気の場合の記事なども読みたいです。
    葉の色がまだグリーンが残っていれば、救えるものなのでしょうか。。。

    アドバイスをいただけると助かります。

    1. 井上 桂樹 より:

      kさん
      メッセージありがとうございます。
      何の植物がどのような症状になっているのですか?
      植物の状況などが詳しく分からないので、今は何ともお答えすることが難しいところです。

      よろしければ、もう少し情報を頂けると、何等かのアドバイスなどができるかもしれません。
      宜しくお願い致します。

  5. 寺田 より:

    お伺いします。アンスリウムの葉の先が焼けたように黄色っぽく茶色に変色するのですが、どういったことに注意がいりますか?

    それから、胡蝶蘭(昨年3月にいただいたもの)を、昨年一つずつ素焼きの鉢に植え替え致しました。それらに花芽がつきました。が、少々葉っぱがしおれて元気がありません。根にも元気が無く心配ですが、先日から一つずつ花が開きかけてきました。

    今後どのようにお手入れをしたら良いでしょうか?教えていただければ有り難いです。

    1. 石橋瞬 より:

      寺田 様 
      メッセージありがとうございます。
      まずはアンスリウムからです。写真を見ていないので、はっきりとしたことは、言えないのですが、恐らく葉先が痛むのは水を多く与えすぎが考えられるのではないでしょうか?アンスリウムはそれほど多くの水をほしがりません。もう少し水の量を少な目に管理されてみて下さい。
      胡蝶蘭は、温度管理や湿度管理において、とても繊細な植物です。気温は15℃~35℃以内に保ち、ある程度の湿度も必要とします。時間を見て「胡蝶蘭」の記事も追加していきたいと思いますので、その時まで今しばらくお待ちいただけると幸いです。宜しくお願い致します。

  6. りーぽ より:

    勤務先の事務所移転に伴い、開所祝いの観葉植物が一度に届きました(^^;;
    ドラセナ・マッサンゲアナ、ユッカ、パキラ2鉢、フランスゴム、胡蝶蘭が6鉢…( ̄O ̄;)

    園芸初心者ですが、貴サイトを参考に、なんとかお世話していこうと思います。

    先ず最初から躓いています。
    小さい事務所なので、置き場所に悩んでいます。

    1. 石橋瞬 より:

      りーぽ 様
      メッセージありがとうございます。
      ずいぶんたくさんの植物がと届きましたね!!

      りーぽ様の事務所を実際に見ていないので的確なことをアドバイスすることはできないかも知れませんが、
      まず、1番に考えていただきたいことは、「日当たり」です。
      どの植物も直射日光にあたると、「葉焼け」と言い、人間でいう「火傷」のような症状がでてしまいます。強い日が射す場所は避けて下さい。
      理想はレースのカーテン越しのような優しい光があたる場所です。

      届いた植物の中で1番明るい窓辺に配置された方が良いのは、
      フランスゴムです。光が届かない場所に置かれると葉をポロポロと落としてしまい、見た目的にも寂しくなってしまいます。
      次に、明るい場所にはユッカ・パキラを。
      1番光が届かない場所には、「耐陰性」のあるマッサンゲアナがよろしいかと思います。

      最後に胡蝶蘭ですが、直射日光の当たらない場所でしたらあまり置き場所は気にされなくて良いかと思います。今咲いている花が枯れ、「新たな花を咲かせたい」とお考えであれば、
      ある程度の窓辺に配置された方が、再び花を咲かせる確立が高くなるように思います。

      以上を参考に配置を考えてみてはいかがでしょか?
      りーぽ様が必要としているような答えになっていないようにも思いますが、申し訳ありません。

      他にも何かご質問や、分からないことなどございましたら何なりとお申し付け下さいね。
      りーぽ様のオフィスが緑溢れる素晴らしい空間になることを心よりお祈りいたしております。

  7. りーぽ より:

    石橋様
    ご助言ありがとうございます。
    本当にわからない事だらけで、藁をも掴む思いですので、大変助かりますm(_ _)m

    結局、その後もいくつか追加で観葉植物が届き、事務所内がジャングルの様に(ー ー;)
    追加で届いたもので、前のコメントには無かったものは、
    ドラセナ・コンシンネ(おそらく)、ドラセナ・レフレクサー(おそらく)、と、シマトネリコかシルクジャスミン(よくわかりません)と、アレカヤシかケンチャヤシ(よくわかりません)です。

    名前が分からなかったので、自分で調べてみて、多分そうじゃないかというレベルです。
    コンシンネはパッと見て「わぁ、赤い葉っぱ」という印象ですので、レインボーでしょうか。

    レフレクサーも、細くて濃い緑の葉が密集している印象なので、そうではないかと…(⌒-⌒; )

    その内、シマトネリコかシルクジャスミンの鉢、アレカヤシかケンチャヤシの鉢、レフレクサーの鉢、追加で届いたパキラの鉢には、アンスリウムと、ディフェンバキア(おそらく)が寄せ植えされていて、よくわからない状態です。

    フランスゴムは、早速明るい部屋に移動したいと思います。
    フランスゴムとコンシンネは比較的小さめなので、置き場所に融通が利きそうです。
    私の身長が160㎝なのですが、どちらも胸のあたりの高さです。
    あとは全て身長より高いものばかりです。

    社屋はほとんどが磨りガラスというのでしょうか、透明なガラスの窓はほとんど無く、透明ガラスの窓も、ブラインドで半日陰の様な状態にしています。
    レースのカーテン越しと同じととらえて良いでしょうか?

    これだけたくさんの観葉植物を目にしたのは初めてですので、圧倒されています。
    個人的にはレフレクサー(おそらく)が一番好きだと思いました。

    1. 石橋瞬 より:

      りーぽ 様
      ご返信ありがとうございます。

      ずいぶん観葉植物が届きましたね!!しかも名前までお調べされているようで驚きました。
      まずは、磨りガラスの件なのですが、レースのカーテンに比べると光を遮る力は少ないかと思います。
      しかし、ブラインドがあるのならば、全く問題ないでしょう。

      ちなみになのですが、レフレクサとコンシンネは、前回お話したユッカやパキラと同じような日当たりの場所へ。
      シマトネリコorシルクジャスミンはとっても日光を好む為、直射日光が当たる場所でも大丈夫ですよ!ただし、水をとても吸いますので、水切れに、注意して下さいね。
      アレカヤシ・ケンチャヤシは比較的暗い場所でも耐えてくれると思います。

      これだけ植物があれば、すごく緑あふれる空間になったのはないでしょうか?
      私も創造するだけで、ワクワクしてしまいます。

      これはら維持管理は多少大変でしょうが、楽しみながら植物を元気に育成されて下さいね!
      りーぽ様と同じく、私もレフレクサはとっても大好きな植物です。
      見た目も良くとってもオシャレですよね。

  8. りーぽ より:

    石橋様
    追加のアドバイスありがとうございます。
    おかげ様で、無事置き場所を確定する事ができました。
    早速、ブラインドのない踊り場の窓の前に、シマトネリコ・シルクジャスミンを移動させました。
    良く日が当たる場所です。
    日当たりの良い場所でよく見たら、白い小さな花が咲いていました。
    それまでは、レフレクサを置いていたのですが、日が当たって暑くなっていたので気になっていました。
    レフレクサは、方角が違う踊り場の窓の前に移して、うっすらと明りが入る位置にしました。
    配置が決まると、なんとなくおさまりが良くなって、落ち着いたような気がしています。

    あとは水やりの問題です。
    一週間に一度くらいのペースで水やりをしようと思っていますが、とにかく鉢が大きいものは重くて持ち上げる事が出来ません。
    移動させた鉢も、男性二人がかりでやっと動かしてもらいました。
    先日、初めて水やりをしましたが、受皿に出るまで水をやると、あとで受皿の水を捨てる事ができずに困りました。
    しょうがないので、吸水スポンジをホームセンターで購入してきて、溜まった水を吸い取っています。
    大型の観葉植物を育てている方は、皆さんどうされているのでしょうか?

    一日おきくらいで葉に霧吹きをしていますが、毎日の方がよいでしょうか?

    最終的に、パキラが3、マッサンゲアナ、ユッカ、フランスゴム、レフレクサ、アレカヤシ・ケンチャヤシ、シマトネリコ・シルクジャスミン、コンシンネが各1、胡蝶蘭が8届いた事になります。
    胡蝶蘭の数にも驚きますが、よくぞ各種、違ったものがうまく届いたものだと感心しています。
    そんな中でパキラが3という事は、パキラがよほどの人気種なのでしょうか?

    1. 石橋瞬 より:

      りーぽ 様
      ご返信が遅くなってしまい誠に申し訳ございません。
      まず、水遣りに関してなのですが、確かに大きな鉢を持ち上げ水を捨てることは厳しいですよね。
      記事内に記載していることとは矛盾してしまいますが、受け皿にたまっている多少の水は、最悪そのままにされていても大丈夫ですよ!もちろん今されているように、スポンジなどで吸ってあげることが可能であれば、その方が植物にとっては良いです。
      例えば、受け皿が10cm以上の深いもので、タプタプに水がたまってしまっていれば、もちろん捨てた方が良いのですが、多少溜まったくらいであれば、1~2日程で植物が吸い上げてしまいますので、そのままでも問題はありません。ただし「次に水をあげるタイミングは、しっかり土が乾いてから」と言うポイントだけは必ず押さえておいてくださいね。水が受け皿にある分土の乾きも当然遅くなります。その辺りも頭に入れておいて下さい!!
      霧吹きに関しましては今の2日に1度で十分だと思います。ただ、冬場には温かい日中に行ってあげ、夏場は逆に太陽がサンサンと当っている時は避けてあげて下さい。

      また、パキラが人気の理由は、花言葉や風水に関係があるのではないでしょうか?
      花言葉は、「快活」「勝利」
      別名「発財樹」「money tree」とも呼ばれて、大変縁起が良いとされ、送りもとしても人気があるようです。
      更に風水学的にも「運気が上がる」とされ、特に「仕事運」の向上と、「集中力」を高めるのに効果的だと言われているのですよ。

      最後になりますが、シマトネリコ・シルクジャスミンの名前は、「シルクジャスミン」だと思います。白い花を今の時期室内で咲かせてくれるのは、シルクジャスミンで恐らく間違いないと思います。

  9. りーぽ より:

    石橋様
    水やりについてのアドバイス、ありがとうございました。
    ある程度受皿に出てしまった水は、あまり神経質にならないように、そのままにしておこうと思います。
    毎週決めた曜日に水やりをしようと考えていましたが、乾き具合でその都度にしようと思います。
    受皿に出るくらいに水やりをしていたら、「やり過ぎ」と別の人に注意されて、どう説明しようか困りました。
    その人のやり方は、受皿に出ないように少しずつを2〜3日置きにやるんだそうです。
    いかにも蒸れそうで、驚きました。

    パキラにはその様な意味があったのですか。
    事務所の開所祝いにはぴったりなんですね。
    パキラが多かった理由がよくわかりました。

    シルクジャスミンは、今の時期に白い花が咲くんですね。
    名前が判って嬉しい限りです。
    よく見たら蕾がたくさんついていましたので、これからも咲き続けてくれそうです。

    上司命令で、ラッピングを長い間そのままにしていたので、今度は胡蝶蘭の状態が心配になってきました。
    ある鉢が、まだ花が終わっていないのに、ポロポロと落ちるようになってきました。
    鉢の周りにコバエが飛んでいたので、ラッピングをはずして根元を見てみたら、下の方の葉が5〜6枚黄色く腐ったようになっていました(一鉢に6本植えられている鉢です)。
    あわててダメな葉を取って、表側にある水道のホース(シャワー)で洗い流すように水やりをして、外の日陰で少し風に当ててから室内に戻しました。
    他の鉢も全てラッピングを外して、同じ様に水やりをして風に当てて戻しました。
    他の鉢も、ラッピングで蒸れてしまったのか、根元の葉が1〜2枚腐っていたものが有りました。
    そういう対処で良かったのかどうかわかりませんが、少し様子を見たいと思います。

    わからない事が出てきたら、また質問させてください。
    よろしくお願い致します。

    1. 石橋瞬 より:

      りーぽ 様
      ご返信ありがとうございます。
      水やりの期間は間違いなくりーぽ様の方法が正しいと思いますので、自信を持って今のやり方を続けられて下さい。
      またラッピングを取られたのですね!その方が今後メンテナンスがやりやすくなるので良いと思います。

      胡蝶蘭に関しては、今の暑い時期は花持ちが悪くなるのである程度は仕方の無いことではあると思います。
      涼しい時期であれば、多少は花持ちが良いのですが、、、

      りーぽ様が大切に植物をお手入れされていてこちらもうれしく思います。
      今後とも元気に活き活きと観葉植物が生長する事を心よりお祈りいたしております。
      そして、また何かございましたらメッセージの方もお待ちいたしております。

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