観葉植物アイビーの魅力を最大に引き出す楽しみ方と飾り方のコツ

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園芸店やインテリアショップでよく見かける可愛らしい観葉植物アイビー。
つる性の植物で壁面緑化としてもよく使われていて、目にする機会も多いのではないでしょうか。
丈夫で、育てやすく種類が豊富で見た目も可愛らしいので、小ぶりな観葉植物では特に人気があります。

これからアイビーの購入を考えている方は、「どんな場所だったら元気に長持ちするんだろう?」、「せっかくだからおしゃれに飾りたい!」そう思われている方も多いかもしれませんね。

また、アイビーは種類が豊富なので「あの葉っぱのアイビーの名前を知りたい。」という方もいるかもしれませんね。

ここではアイビーの性質や分類、代表的なアイビーの種類、アイビーの飾り方や楽しみ方、飾る場所ごとのアイビーの管理方法などを教えます。

記事の構成上アイビーの性質や種類を最初に紹介しますので、「飾り方だけてっとりばやく知りたい!」という方は目次の3. アイビーの魅力を最大に引き出す飾り方をクリックしてください。
「どんな場所に置けるかだけ知りたい!」という方は4. グングン育つアイビーの置き場所からご覧ください。

目次
1. アイビーってどんな植物?
2. こんなにある!アイビーの種類
3. アイビーの魅力を最大に引き出す飾り方
4. グングン育つアイビーの置き場所
5.初心者にも簡単!枯らさないアイビーの育て方とトラブル対処法

1.アイビーってどんな植物?

園芸店やホームセンターでは必ずといっていいほど見かけるアイビー。
色とりどりの可愛らしい葉に、ついつい手を伸ばしたくなるもの。

実際にアイビーを育てたことがある方はご存じだと思いますが、アイビーはとても丈夫で、育てやすいのが魅力。

日当たり、日陰問わず丈夫でグングン育ちます。暑さ、寒さにも強く、冬の時期に外に置いていても、早々枯れることはありません。

観葉植物初心者にはぴったりな植物です。

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ところで、アイビーは別名へデラとも呼ばれています。

何が違うのか疑問に思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。

元々アイビーは、学名でヘデラ属(Hedera)、和名でキヅタ属の総称を英名でアイビー(ivy)と呼びます。
こちらの記事の中でもアイビーと呼んだり、学名の方が都合が良いのでヘデラと呼んだりします。
名前がいくつもあってややこしいですが、ヘデラでもアイビーでもどちらでも構いません。

またへデラにもいくつか種類が分類されていて、代表的なカナリエンシス、へリックス、コルシカに分かれます。

園芸店、花屋、ホームセンターなどで見かけるのはこの中のへデラ・へリックス。英名をイングリッシュ・アイビーと呼びます。

このヘデラ・へリックス(イングリッシュ・アイビー)という種類は、へデラ属の中で最も品種改良、栽培がおこなわれていて、登録されている園芸品種だけでも500種に上ると言われています。
日本にも約100種ほど導入されており、葉の形や色などバリエーションに富んでいます。

分かりづらいので下の表を参考にしてください。

分類

アイビーにはいろんな用途があり、特にガーデニング装飾、ベランダ装飾、フェンス緑化、グランドカバー、公共緑地帯に至るまでさまざまな場所で活用されています。

紹介1

またミニ観葉、吊り鉢、アレンジフラワーの材料としても人気があり、需要が衰えることはありません。

紹介2

このように私たちの生活圏内で欠かせない植物ともいえます。

2.こんなにある!アイビーの種類

種類

ヘデラ(アイビー)の種類は最初にお伝えしたように、数が非常に多く、すべてを紹介することはできません。ここでは代表的な品種、園芸店でよく見かける品種、そして風変わりな品種に絞って紹介します。

尚、名前の横に★印がある物は英国王立園芸協会が主催する優れた園芸品種に与えられる名誉ある賞”Award of Garden Merit”を得ている品種です。

英国王立園芸協会は、園芸を愛する世界中の人々に奉仕することを目的とした、「世界で最も大きい園芸慈善協会」で、本部はロンドンのビンセントスクエアにあり、世界に約40万人いる会員に様々な情報を発信し、園芸普及のための活動をしている協会です。

また、へデラ・へリックスについては園芸店で見かけたときに名前を探しやすいよう、葉の模様で分類しました。

2-1.へデラ・カナリエンシス(カナリー・アイビー)

カナリエンシス

①ヘデラ・カナリエンシス(カナリー・アイビー)
国内のグランドカバーとして最も多い品種。
生命力が強くどんな場所でも丈夫に育つため、道路分離帯や法面(のりめん)緑化、壁面緑化など様々な場所で使われています。
名前はカナリー諸島のアイビーという意味で、オカメヅタとも呼ばれています。

②ヘデラ・カナリエンシス‘バリエガタ’
カナリエンシスの斑入り品種です。
気温が零下のときは葉が赤く染まります。

2-2.ヘデラ・へリックス(イングリッシュ・アイビー)

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一般的にアイビーというとヘデラ・へリックスの園芸品種を指すことが多いです。
園芸店で一番見かけるのもこのへデラ・へリックス。
丈夫な性質に加え、品種改良された彩豊かな葉の模様は、インテリアプランツやガーデンアイテムとして欠かせない存在になりつつあるようです。

葉が緑色の園芸品種

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③ヘデラ・へリックス‘ピッツバーグ’
アイビーの代名詞。へリックスの園芸品種の中では特に増産されている品種です。寒さ暑さに強く、生長もよいため、大変人気があります。国内の園芸店やホームセンターなど様々な場所で見かけます。

④ヘデラ・へリックス‘グリーンリップル’
とがった葉と鮮やかなグリーンが特徴的です。

④ヘデラ・へリックス‘シャムロック’
グリーンリップルよりは濃い緑色しています。白い葉脈とのコントラストが印象的です。

⑤ヘデラ・へリックス‘スイートハート’
丸みを帯びたハート形の葉です。とりわけ耐陰性が高く、丈夫です。

緑 奇葉型

⑥ヘデラ・へリックス‘イヴァレース’ 
小さな波状の葉が特徴的で、光沢のある暗い緑色をしています。個性的な園芸品種です。

⑦へデラ・へリックス‘スペチリー’★
ぎゅっと詰まった小ぶりの葉を付ける園芸品種。

⑧へデラ・へリックス‘コンゲスタ ’★
茎が上へ立ち上がる変わった園芸品種。葉も特徴的で面白い。あまりお目にかかることはありません。

へデラ・へリックス‘パースリー・クレステッド’
波状の葉のちょっと大きめの葉を持つ園芸品種。

葉に白の模様が入った園芸品種

白

⑩ヘデラ・へリックス‘グレイシャー’ ★
白斑入りアイビーの代表格。公共工事、家庭菜園など様々な場所で見かけます。グレイシャーは ‘氷河’の意味。

⑪ヘデラ・へリックス‘リトルダイアモンド’
葉が小ぶりで細くひし形。葉の周りを覆うように白斑が入っています。

⑫ヘデラ・へリックス‘コリブリ’
白斑が散ったように広がっていて、色彩の変化を楽しめる美しい園芸品種。

⑬ヘデラ・へリックス‘エヴァ’ Hedera helix‘Eva’
とがった葉に斑が入った園芸品種。可愛らしくて人気があります。

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⑭ヘデラ・へリックス‘マンダズ・クレステッド’★
暗い緑の波状の葉を持っています。性質は強健で、気温が0℃を下回ると葉が赤くなります。

⑮へデラ・へリックス‘セシリア’★
小さい、明るい緑色をした葉に、深く白斑が入る。多彩でコンパクトな雰囲気が可愛らしいアイビー。

葉が黄金色の園芸品種

黄色

⑯ヘデラ・へリックス‘ゴールドチャイルド’★
美しい黄金色が特徴のアイビー。黄色斑で一番よく見かける園芸品種。

⑰ヘデラ・へリックス‘ゴールドハート’
葉の中心が黄金色になることから‘ゴールドハート’と呼ばれています。

⑱ヘデラ・へリックス‘マイダスタッチ’★
ハート形の葉に黄金色の飛沫が飛んだような模様がインパクト大。茎が赤みがかっていて、葉とのコントラストも美しいアイビー。

⑲ヘデラ・へリックス’‘アングラリス・アウレア ’★
新芽が黄金色になるアイビー。性質は基本種に比べると若干弱いか。

風変わりな園芸品種

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⑳へデラ・へリックス‘メラニー’
波状の葉の縁に白斑と紫のラインが入る美しいアイビー。

㉑へデラ・へリックス ‘オロ ・ ディ ・ セレネス ’
濃い緑色に中央に入る黄金色の斑が入るアイビー。コントラストが鮮やかなアイビー。生命力が強く、生長が早い。

㉒へデラ・へリックス‘ダックフット’★
茎が赤く、明るい緑の葉をしています。こちらも生長が早く、コンテナに寄せ植えをするとコンテナを占領してしまうぐらいよく増えます。

2-3.へデラ・コルシカ(ペルシアン・アイビー)

小アジア、イラン、コーサカスに分布しているアイビーで、へリックスに比べると葉が大きく、丸みを帯びているのが特徴。葉の直径10~15㎝程になります。

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㉓へデラ・コルシカ
英名:ペルシアン・アイビー

㉔ヘデラ・コルシカ‘デンタータバリエガタ’ ★
コルシカ・デンタータの斑入り種。デンタータより性質は若干弱い。

㉕ヘデラ・コルシカ‘デンタータ’ ★
別名Elephant’s ears(象の耳)と呼ばれる大きな葉が特徴。時には葉の長さが25㎝になることも。常緑で生命力が強く、生長も早い。

㉖ヘデラ・コルシカ‘サルファ―ハート’ ★
ダークグリーンの中央に黄色と黄緑色の斑が散ったような模様をしています。葉も大きく長さ20㎝ほど。

その他にもへデラ・ネパレンシス、へデラ・ロンベア、へデラ・パスツチョフィーなど数種がありますが、ここでは割愛します。

更に詳しく知りたい方は【一目でわかる】アイビー種類の見分け方と優秀品種40選をご覧ください。

3.アイビーの魅力を最大に引き出す飾り方

アイビーはガーデンアクセントやインテリアアイテム、アレンジフラワーなどにも応用され、幅広い活用の場を持っています。
飾り方次第で主役にも脇役にもなれる優れた存在です。
ここでは室内編と屋外編でわけて紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

3-1 室内編

①棚から垂らして飾る

アイビーはツタが下垂する性質があるので、高いところから下へ垂らして飾るのがコツ。

棚

白く繊細な葉が垂れる姿が美しいへデラ・へリックス‘グレーシャ’(右下)。

②フラワースタンドに飾る

棚のほかに背の高い花器やフラワースタンドの上に飾るとインテリアのフォーカルポイントになり、空間がぐっと引き締まります。

スタンド

フラワースタンドはIKEAなどの家具ショップでもおしゃれなものが手に入ります。
ぜひ探してみてください。

スタンド

③フレームへツタを絡める

籐で編んだフレームにアイビーのつたを絡ませると、可愛らしいインテリアアイテムの完成です。

フレーム

太めのワイヤーもフレームになります。トピアリー仕立てにして楽しんでください。

④デザイン性の高い花器に植える。

アイビーの葉の色を統一して花器のデザインだけ変えてリズミカルに配置するのも、おしゃれなインテリアのコツです。

花器

花器のデザインをそろえて、アイビーの種類を変えても面白い。
花器かアイビーのどちらかを統一しておけば、煩雑なイメージにならずに済みます。

フレーム、花器

左はトピアリー仕立て(奥)とへデラ・へリックス‘コンゲスタ’(手前)

⑤壁掛けにして飾る

壁掛けにするとおしゃれな緑のスクリーンに。
壁をキャンバスに見立てて自由に遊んでみるのも面白い。

壁掛け

下段の画像にある壁掛けプランターはサンフランシスコの「Urbio」という商品です。

壁掛けプランター
スタイリッシュなデザインと自由度が両立したインテリアアイテムです。ネット購入できるので興味がある方は検索してみてください。

⑥天井からつるす

ハンギングプランターやハンギングバスケットなどを利用して、天井からつるしても楽しめます。

吊るす

ぽっかり抜けた空間をさわやかに埋めてくれるハンギングアイビー。
「ハンギングプランター」で検索するといろいろ出てきます。お好みの商品を探してみてください。

ハンギングプランター
※壁掛けプランター、ハンギングプランターに共通して言えることですが、耐荷重と壁や天井の強度には注意して取り付けてください。

3-2.屋外編

ベランダやテラスなどのガーデンアイテムとして欠かせないアイビー。寒さ、暑さに強いため、年中外でも管理ができて、水枯れにもそこそこ強いので管理は楽です。

飾り方のアイデア、工夫次第でお庭のセンスがグッとよくなります。

①ガーデンアイテムとして

アイビーのみ

噴水のようなシルエットを持つアイビーは、そのまま無造作に飾ってもおしゃれになります。

外棚

ブリキのプランターだと、アンティーク調に。ビビットなカラーのバケツに植えこんでリズミカルに並べると、ポップな印象になります。高低差を意識しながら立体的に配置してください。

②コンテナガーデンで寄せ植え

殺風景なお庭やバルコニーなどでは、コンテナに寄せ植えをすると、華やかなコンテナガーデンを作ることができます。
しかし、 実際に作ってみるとコンテナのボリュームばかりが目立って、いまいちおしゃれに仕上がらず悩んだ経験はありませんか?
そんな時に、アクセントとして欠かせないのがアイビー。
垂れ下がる葉は、プランターの味気ない輪郭を壊し、プランターの装飾性を向上させてくれます。
ここではバラエティーに富んだコンテナガーデンの写真を見ていきましょう。

寄せ植え

コンテナの表面が気になるときには、このようにしてアイビーを垂らすだけで、バラエティーに富んだ質感を楽しむことができます。
また、アイビーは年中外でも元気に育つため、あまり植え替えの手間がかからないないのも利点といえます。

寄せ植え2

生長の早いアイビーが、次の季節にコンテナを占領してしまわないように、時々間引きしていくことも必要です。
アイビーの葉の色と花の配色に気を配りながら、おしゃれなコンテナガーデンを楽しんでください。

アンティーク

アイビーは植え込むコンテナのデザインによって、イングリッシュガーデン風、アンティーク風等、どんな場所でも自然になじんでしまう不思議な魅力を持っています。

③フェンスに誘因

アイビーには近くの枝やフェンスなどに巻きついて登はんする性質がありますので、コンテナプランターにフェンスを添えて、緑のスクリーンを作ることができます。

フェンス

自然にまきつくのを待つよりも、人の手で誘引させた方がきれいに絡まります。
年中生長しますが、夏場の蒸れには弱く、病気になることも。
日々のメンテナンスを怠らなければ、美しい緑のスクリーンを維持できます。

フェンス2

こういったフェンスの使い方はおしゃれですね。
ぜひ参考にしたいものです。

スクリーン

このように美しいお庭の風景づくりに欠かせないアイビー。どんな空間でも調和し、場所を選ばずどこでも丈夫に生きていくところが古くから愛されてきた理由なのでしょう。

⑤街並みや景観の演出

古い建物の壁をツタが覆っている光景はとても魅力的にみえます。
眺めていると、なんだかノスタルジックな気分になれます。
建物

自宅でもこんな風にツタでからめてみたいと思ってしまうのですが、狙ってやっている場合はともかく、そのままアイビーが覆うに任せている場合は要注意。建物への損傷は甚大で、一度アイビーが壁を覆ってしまうと、引きはがしても壁に根の跡が残り、完全に修復にするには壁全体をやり変えなければならないことも。

適正な管理を施したうえで楽しみたいものです。

建物2

ここまで完璧に覆われてしまうと見事ですね。

⑥壁面緑化として

このようにアイビーが壁を伝っていく性質は、今日、壁面緑化としても重宝されています。

ここからはプロの領域です。作品を楽しんでください。

壁面2

建物の壁に植物が育っていくための基盤を仕込んでおくことで、建物の緑化を狙って行うことができます。

壁面1

コントラストや質感の違いが面白い。

壁面3

上から下までアイビーで埋め尽くされた壁。
右側の写真は世界的なガーデナーであるパトリック・ブラン氏によるもの。

いかがでしたか。
アイビーはこれでけ幅広い活躍する、稀有な植物ともいえます。

次はそんなアイビーの育て方についてみていきましょう。

4.グングン育つアイビーの置き場所

アイビーは日当たり、日陰を問わず丈夫に育ちますが、蒸れには弱く、グングン育てるには風通しの良い環境で育てることが一番です。

まずはアイビーに必要な明るさから見ていきましょう。
一目でわかる写真を下に用意しましたので、ご覧ください。

部屋の明るさ1
 ベストな置き場所は①と②、そして屋外です。

また、③のような場所でも問題なく育ちます。

④ぐらいの暗めの日陰だと、葉の色が薄くなって貧弱に育ってしまうので、日中は窓際など日当たりのよい場所に置いてください。

また、室内で育てるときは、風通しを良くしておくことが大切です。日中換気を心掛けて、閉め切った部屋に置きっぱなしにしないようにしましょう。

アイビーは日光が好きですが、夏の強い日差しに当たると葉焼けしますので、真夏は強い日差しは避けてください。

生育温度ですが、アイビーは寒さに強く、庭植えの場合は氷点下5度ぐらいまで耐えます。
鉢植えで育てるときは寒さや霜で葉が傷まないように、軒下や室内に置いて0度以上で越冬させてください。

5.初心者にも簡単!枯らさないアイビーの育て方とトラブル対処法

置き場所に問題がなければアイビーを育てるのは簡単です。

まずは水やりから見ていきましょう。

5-1水やり

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アイビーは年間を通して、土が乾いていたら水を与える。土が湿っていたら水を与えない。
これを守っていれば、水やりで失敗することはそうそうありません。
アイビーはもともと乾燥にも強いため、水やりをちょっと忘れたぐらいでは枯れることはありません。

ただし、水のやり過ぎには注意。
土が常に湿った状態になると、根が呼吸できず腐ってしまう「根腐れ」に繋がり、最後には枯れてしまいます。

乾いた状態がわかりづらいときは『土を見て・触って』ください。

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土が乾いているか湿っているか、判断しにくいときは。指で土に触れてみます。下の画像のように湿っていればジメジメしていますし、指に土が付いてきます。乾いていればサラサラしていて、指に土はほとんど付きません。

24土を確認し乾いていれば、鉢の底穴から水が出てくるまでたっぷり与えます。
受け皿を敷いていれば、根腐れ防止のために受け皿の中にたまった水は捨ましょう。

この辺りは一般的な観葉植物とあまり変わりません。

水やりについてもっと詳しく知りたいときは観葉植物の水やりで絶対に注意するべき3つのポイントを参考にしてください。

5-2.病虫害への対処

観葉植物 害虫

アイビーに発生しやすい害虫は、アブラムシとハダニです。

対処法については観葉植物の害虫の正しい退治法と5つの予防対策に詳しく記載しているのでぜひ参考にしてください。

また、アイビーに発生しやすい病気は以下の通り。

①灰色かび病

淡褐色の斑が広がって葉が枯れる。

②疫病

高温多湿のときに、葉や茎に褐色水浸上の病斑ができ、葉が萎れる。病気が進むと、株全体が黒くなって枯れる。

③斑点細菌病

葉の表面に5~6㎜の赤褐色の病斑でき、次第に大きくなって葉に穴が開く

④すす病

黒色のカビが発生する。こちらはアブラムシが原因であることが多いので、アブラムシの対処法で改善します。

⑤たんそ病

灰褐色~淡褐色の斑が広がり、葉が枯れる。府の表面に無数の小黒点が見られる。

それぞれの詳しい対処法についてはまた記事を書きます。

4-4.植え替え

植え替えセット

アイビーの鉢植えは2年に1回を目安に、底から根が出て根詰まり気味なら植え替えます。

時期は4月上旬から6月頃、秋は9中旬から10月中旬頃にも行う事ができます。

土は市販されている観葉植物専用の土や、自分で作る場合は、赤玉土(小粒)6、腐葉土4など普通の用土でかまいません。

詳しい植え替え方法に関しては、観葉植物の植え替えで絶対に注意しなくてはいけない3つのこと参考にしてください。

6.まとめ

吊りアイビー

ここまでアイビーの魅力について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

さわやかで優しい雰囲気を持ったアイビーは、どんな場所でもマッチしてくれる貴重なインテリアアイテムの一つです。

初心者にも安心して育てることができて、いろんな楽しみ方ができるアイビーを、是非身近に置いて可愛がってあげてください。

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コメントはこちらからどうぞ

  1. 高井 忠明 より:

    1か月前からマンションのトイレ(日陰)にて小鉢にヘデラを飾っていますが、未だに枯れずに又、新芽が出たり、若い葉っぱがついてきていますが、このままでいいですか?
    それとも、時々、日照に当てた方がいいですか教えてください。

    1. 石橋瞬 より:

      高井 忠明 様
      メッセージありがとうございます。
      ご自宅のマンションのトイレにてヘデラを育てていらっしゃるのですね。現状でも、新芽の展開があるということなので、置き場所として悪い環境という訳でも無さそうです。このままいまの置き場所で育成されてみるのも良いですし、定期的に直射日光の当たらない屋外へ出してあげることで、より元気な株に仕上がってくれると思いますよ。

  2. おこげ より:

    アイビーを挿し木で育てているんですが、下に垂れずに斜め上に伸びてしまい、見た目のバランスが悪くなってしまいます。下に垂れるようにするには、植えるときに傾けないといけないのでしょうか?また、今は3本植えていますが、こんもりとさせたい場合は先を切れば脇芽が伸びますか?上に伸びていることもあり、根元がさみしい状況です。アドバイス頂けたらと思います、よろしくお願いします。

    1. 石橋瞬 より:

      おこげ様
      メッセージありがとうございます。
      アイビーについてお悩みのでようですね。
      アイビーは伸びていくにつれて段々と垂れ下がってくるので、もうしばらく様子をみてはいかがでしょうか?
      確かに、先をカットすれば、脇芽はでてきますが1本につき1~2本くらいしか出てこないので、今ある3本をカットし、その部分を新たに挿し木をして、足元の寂しい部分に植え付けてあげた方が、簡単で手っ取り早い方法のような気がします。
      ちなみに室内で管理されているのですか?室内であれば、直射日光の当たらない屋内へアイビーを出してみて下さい。室内と比べ驚くほど生長速度が速くなりますよ。

      1. おこげ より:

        アドバイスありがとうございます!1本はカットして挿し木しなおすことにして、残りの2本でフレームにしてみました。期待通りの形にできたので満足しています。ありがとうございました。

        1. 石橋瞬 より:

          おこげ 様
          お世話になっております。
          お役に立てて何よりです。
          これからアイビーは成長期に入りグングン成長を始めます。
          おこげ様のアイビーのグングン成長し立派な株に育つことを心よりお祈りしております。

          また、何かお困り事や、ご質問などございましたら、何なりとお申し付け下さい。

  3. ほりちゃん より:

    隣の家と低い金網のフェンスで区切られています。隣の家は、2mほど下にありますが、目隠しのため、フェンス(高さ1m程度)に蔦を絡ませたいと考えています。

    どのような種類がよいのか、植栽にあたっての注意点などご教示いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

    1. 石橋瞬 より:

      ほりちゃん 様
      メッセージありがとうございます。

      ご自宅のフェンスにつたを張らせたいとお考えなのですね。

      まずは、そのフェンスの日当たりはいかがでしょう?
      日当たりが良ければ、品種はヘデラ・カナリエンシス(オカメヅタ)をお勧めいたします。
      その中でも葉に斑(ふ)が入っているものでは無く、緑色の葉のものをお選びいただくと良いでしょう。

      とても強健な為、剪定に関しましては特に気を付ける点などは無いように思います。
      逆に、生長が早いので、茂りすぎないよう定期的に剪定をされて下さい。

      しかし、日照不足になると葉を所々落としてしまい、目隠しとしての役割を果たしてくれない恐れもございます。
      更に風通しが悪いなど、アイビーがストレスを感じる環境であれば「ワタカイガラムシ」「カイガラムシ」「ハダニ」といった害虫がつくことがありますので、定期的に様子を見てあげて消毒などをされて下さい。

      温度に関しては寒さ・暑さいも強いです。しかし冬季になり霜があたれば葉が痛んでしまいますので、頭に入れておいて下さい。

      次に、フェンスの日当たりが悪いようであれば、ヘデラ・へリックス‘スイートハート’という品種が良いかと思います。
      ただし、ヘデラ・カナリエンシス(オカメヅタ)に比べると寒さに弱い為、冬季にはかなり痛みが出たり、最悪枯れてしまうことも考えられるでしょう。

      ほりちゃん様のご参考になれば幸いです。またご自宅のフェンスが美しいグリーンで覆いつくされることを心よりお祈りしております。

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