パキラが枯れる原因と復活させる方法を教えます。

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(画像参照:アッキーのぼちぼちと

このサイトに訪れたあなたは、パキラが枯れてしまうのだけどなぜだろう・・・困ったなぁ、なんとかしたいなぁと思っていることでしょう。
パキラに愛を持って育てているのに、上手く育てられないのは、悔しいですよね。

パキラは人気もあり、育てやすい観葉植物の一つですが、それでも間違えた知識を持って接してしまうと枯れてしまいます。今回の記事では、パキラが枯れてしまう原因から、復活させる方法まで、パキラを上手く育てる基本的な知識をお伝えします。

さらに、元気に育てるための簡単なコツまで書いたので、これさえ守っていただければ、パキラは緑色の健康な葉を取り戻してくれます。

それでは見ていきましょう。


-目次-

1.パキラが枯れてしまう4つの原因と見分け方
2.パキラが枯れてしまったときにすぐ行う対処法
3.パキラを枯らさないために知っておきたい3つのこと

1. パキラが枯れてしまう4つの原因と見分け方

パキラが枯れてしまう原因は、あなたが無意識の内にパキラが弱ってしまう原因を作ってしまっているからです。

人が弱っている時に風邪をひいたりして元気がなくなってしまうように、パキラも弱っている時に生命力が弱まり枯れやすくなります。

まずはパキラを弱らせてしまう4つの原因について詳しく見ていきましょう。

・根腐れ
・水枯れ
・日照不足
・病害虫

その前に状態の良いパキラから確認しておきましょう。

パキラ1

健全な状態のときは、幹がしっかりしていて、葉の枚数も多く、葉自体も光沢と張りがあります。

1-1.根腐れ

幹の全体を軽く触ってみて、柔らかくなってきたら根腐れの可能性あり!

水のやり過ぎや、水はけの悪い状態のままにしておくと、パキラは根が呼吸出来ずに、腐ってしまいます。排水穴が無い鉢に多い症状です。
また、プラスチック製の鉢は陶器鉢に比べて通気性が悪い為、根腐れを起こしてしまう事が多いので、鉢底にボラ等の鉢底石を入れておくと良いですね。パキラ根腐れ

写真は根腐れを起こしたパキラの幹の根元部分です。

健康な幹は触っても硬くて簡単に折れたり崩れたりする事はありませんが、根腐れした幹は触るとブヨブヨスカスカした感触があり、ボロボロと崩れてしまう事もあります。
また、葉も張りが無くなりクッタリと下を向いてきます。そのような状態になったら幹を軽く触ってみましょう。

更に詳しく知りたいときは【完全保存版】根腐れしたパキラを復活させる方法と見分け方をご覧ください。

1-2.水枯れ

葉全体が垂れて下を向き、クッタリと張りが無くなります。初期段階であれば復活します。

水枯れ右は健全なパキラ、左は水枯れした状態のパキラです。
比較してみると一目瞭然ですね。

1-3.日照不足

日光が当たらない部屋に長期間置いておくと、パキラは日照不足間延び(徒長)します。
間延びとは茎が細く伸び、樹形も不格好になる状態を指します。

間延びパキラ

写真は間延びした状態のパキラです。
しばらくほっておくと、このように形が崩れて不格好な姿になりがちです。

1-4.病害虫

ここからは虫の写真が出てきますので、注意して読んでください。

何も虫の写真を見せなくてもと思われるかもしれませんが、はっきりとした原因がわからなければ、対処のしようがないため、あえて虫の写真を掲載しています。

どうしても無理!という方は読み飛ばしてください。

1-4-1.ハダニ

hadani_img_001

ミカンハダニ、カンザワハダニ(赤色)、ナミハダニ(黄緑色)など種類が豊富なクモの仲間。
発生すると肥料切れのように葉の色が退色してしまいます。

葉の裏側に発生することが多く、 とても小さいため肉眼で発見することが難しいのですが、そのまま放置すると症状が悪化し、葉の全体が白っぽくなります。大量に発生すると蜘蛛の巣状態なることもあります。

エアコンなどがある部屋など乾燥しやすい場所では注意が必要です。

パキラハダニ

左が葉の表側、右は葉の裏側です。これが典型的なハダニの症状です。

ハダニは水に弱いため、濡れた柔らかい布などで拭き取ってください。その後、殺ダニ剤を使用すれば大丈夫です。
殺虫剤を使いたくない場合は、こまめに霧吹きで葉水をして予防することもできます。

1-4-2.コナカイガラムシ

枝葉が密集し風通しが悪いと発生しやすい害虫です。

コナカイガラ

新芽や、葉の付け根などに白色の粉で覆われた長さ2~3㎜でワラジ状の虫が寄生し、粉っぽい白い綿状の塊が付きます。一度発生すると周りの観葉植物にも伝染するため非常に厄介。

大量発生すると株全体が衰弱します。
さらに、カイガラムシの排泄物にすす病が発生することがあります。

発生した場合は、雑巾等で拭き取るか、届かない場所は細い棒等で取り除きます。二次感染を防ぐ為に一度使った雑巾や棒は綺麗に洗ってください。

1-4-3.アリ

パキラは樹液を出す為、アリが発生する事も少なくありません。
土植えの場合は、鉢の中に巣を作る事もあるので発生した場合は殺虫剤などで駆除・防除をしてあげましょう。

2.パキラが枯れてしまったときにすぐ行う対処法

2-1.日照不足のときの対処法

レースのカーテン越しのような明るい日陰に置いてください。
日照不足の症状がでているときに直射日光が当たる場所に置くと、急な環境の変化に耐えれず、葉が焼けてしまうので注意してください。

尚、間延びしたパキラをもとの元気な姿に戻すには、剪定が一番早いです。

剪定の詳しい方法はどこから切るの?はっきり分かる!パキラの剪定方法で紹介しています。

2-2.根腐れしたときの対処法

まずは乾燥させます。受け皿などに水が溜まっているようであればすぐに捨ててください。

鉢から出し水分を飛ばすことで改善される事もありますが、駄目なら根の腐った部分をカットして植え替える必要があります。

方法は鉢から出した根っこのうち、黒くなっている根だけをカットして植え替えをします。

臭いがある場合は一度水通しをします。

1-3.病虫害

病害虫の対処法については【必見!】観葉植物の害虫の正しい退治法と5つの予防対策 にて詳しく紹介しています。虫の写真が掲載されていますので、覚悟してご覧ください。

1-4.水枯れしたときの対処法

早急に水やりをしてください!

水は鉢底からしみだしてくるまでたっぷりと与えてください。

室内で水やりをするときは、受け皿などを鉢底にしいて、2~3㎝程度水を溜めてください。こうすることで上からと下から水を吸い上げることができますので、立ち直りが早いです。

1-5.幹が腐ってしまった時の対処法

乾燥させて元気になる可能性もありますが、ボロボロと崩れてしまうようであれば、手遅れでしょう。

その場合、腐っていない元気な部分をカットし挿し木をしてあげると良いです。

葉を1~2枚だけ残し挿し木をしてあげると、発根します。発根したら鉢に植え替えてあげましょう。

挿し木についての詳しい方法は初心者にも簡単!パキラの挿し木の成功率を上げる5つのコツ

3.パキラを枯らさないために知っておきたい3つのこと

パキラを枯らさず元気に育てるには、水やり・日光・風通しの3つを知っておくことが大切です。

それぞれ見ていきましょう。

3-1.パキラが元気に育つ水やり方法

水やりの基本は「土が乾いたらたっぷりと与え、受け皿に水をためない」ことです。

水やりのタイミングは「土が乾いたとき」もしくは「土が白っぽくなったとき」ですが、どんな状態かわかりづらいと思いますので、写真で説明します。

比較3

①が土が乾いた状態です。
表面はさらさらしていて、土の表面や土の中を指で触っても湿っていない状態です。
この時が水やりのタイミングです。

②が水を与えた後、もしくは土が湿っているときです。
指で触ると湿っているのがわかります。

②に比べて①のほうが白っぽく見えるのがわかると思います。
土は乾くと、湿った状態に比べ白っぽく見えます。

「土が乾いてから水をやる」ということは逆に言うと「土が湿った状態では水をやらない」ということです。
これは頻繁に水を与えすぎて常に土がジメジメと湿っている状態だと根が酸素不足に陥り、その結果根腐れをおこしてしまうからです。

また、いつも土に湿り気がある状態だと根が健全に育たず、土から養分や水分を吸収するための根毛がうまく発達しなくなり、パキラそのものが貧弱になってしまうからです。

土がしっかり乾いてから水やりをするのはパキラの根を健全に育てるためでもあります。

次に水やりのタイミングはわかったけれど「たっぷり水を与える」の“たっぷり”の目安もあいまいですよね。
これは鉢底から水が流れてくるまでという意味です。

写真で説明します。

比較5①ベランダで水やりをするときは鉢から水が浸みだしてくるまで水を与える。これが「たっぷり与える」ということです。

②室内であれば受け皿に水が浸みだしてくるまで水を与えます。
そのあと受け皿にたまった水は捨てます。

鉢底から水が流れるまで水やりをする理由は2つです。

・根のすみずみまで水を行き届かせるため。

・水を通して根が呼吸するための新鮮な空気を入れ替えるため。

こうすることで根が健康に育ち、葉もイキイキと茂ってくるのです。

※ハイドロカルチャーの場合

bfe7bad0698062c149371971787dcd63_m最近はパキラも超ミニサイズの、ハイドロカルチャーを使った商品も市販されています。

このハイドロカルチャーの場合も、基本は同じです。乾いてから水をやる。
ハイドロカルチャーの説明書には、水を切らさないように、などと書いてある場合がありますが、パキラの場合は水が切れるくらいが丁度良いです。

水が無くなるのを恐れずに“たまに水をやる”感覚で育てれば、パキラはまず枯れることはないでしょう。

3-2.程良い日光に当てる

“日光にどれくらい当てれば良いか”ですが、パキラは耐陰性もあるため、室内のあまり光が届かない、さらには蛍光灯しかない場所でも一応育ってくれます。

「たくさん葉をつけて、元気にしたい!!」
という場合は、真夏の直射日光は避けて、レースのカーテン越しのような場所で、一日に5時間以上日光に当てるといいでしょう。
ただし、真夏の炎天下の光に当てると、葉が焼けてしまうので注意して下さい。

3-2.風通しの良い場所に置く

風通しの良い場所に置くことでパキラは元気に育ってくれます。

逆に閉め切った部屋で空気停滞する場所では、パキラはうまく育ちません。

また、葉が茂りすぎても風の通りが悪くります。
増えすぎた葉は定期的に剪定して、風通しを良くしておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

パキラはとても丈夫な観葉植物ですが、長期間暗い場所で育てたり、水をやりすぎると枯れてしまいます。
そうならないためにも、適度な日光浴水やりのタイミングを守り、定期的に葉を落とすことを心掛けてください。

長年育てたパキラには愛着がわき、可愛さのあまり葉を落とす事をためらってしまうこともあるかもしれません。

しかし、健康に育てるために、増えすぎた葉を落としてあげるのは愛情です。

この記事を参考に、ぜひ枯らすことのないよう、元気なパキラを育ててください。

 

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コメントはこちらからどうぞ

  1. 岡本 靜子 より:

    パキラをカーテン越しに置くと2本立てですが10日位には新芽が出て10日位にはアレヨアレヨと言う間にどんどん伸びて葉も20センチくらいに伸び次の芽が出ます。でも上部の葉が茶色くなり枯れ落ちます、また次の葉が枯れて5枚の葉が次々に枯れ落ちます。日光が足らないのでしょうか水もたまにやりますが鉢が重たくて霧吹きで表裏に水をやります。大きな葉が次々枯れるのが辛くて悲しいです。

    1. 石橋瞬 より:

      岡本 靜子 様
      メッセージありがとうございます。
      パキラについてお悩みのようですね。
      恐らく考えられる理由は、2つあります。

      ・1点目
      上部(新芽でしょうか?)が枯れるということは、根腐れが考えられます。土が乾いていないのに、水を与えると根腐れをおこし、新芽が茶色くなって出てくるといった現象が起きます。水遣り頻度を見直し、「土が乾いてから、水を与える」を徹底しましょう。

      ・2点目
      時期的な要因も考えられます。寒い季節はパキラに限らず、ほとんどの観葉植物に痛みが出やすいです。こちらも水遣り頻度を見直すことで、ある程度は、葉の痛みを抑えることができますので、やはり水遣り間隔を長くされることをお勧めいたします。

      どちらが原因にしても、土が乾いていないのに水をあげていることが、最大の要因ではないかと考えられます。繰り返しになりますが、「土が乾いてから、水を与える」ことを頭に入れておいて下さい。また、霧吹きは引き続きあげていただいても構いません。
      カーテン越し(窓辺)に配置してらっしゃるということで、置き場所は問題ないかと思います。春までは、葉が枯れたり、痛むなどの現象が続くかと思いますが、春になり成長期に入ればまた新たな葉が続々と展開することと思います。
      頑張って元気なパキラに育ててあげて下さい。

    2. 岡本 靜子 より:

      有難うございました。大事に育てます。

  2. 河村聡一郎 より:

    15cm経ほどの鉢でパキラを育ててます。ほとんどの葉は元気ですが、内二枚くらいは、黄色く枯れてしまいました。
    水やりは、葉にだけは霧吹きで毎日一回。 土には乾いてからやるようにしてます。

    全体に葉が垂れるようにもなってます。黄色くなるのは何が原因でしょうか? 教えて下さい。宜しくお願いします。

    1. 石橋瞬 より:

      河村聡一郎 様
      メッセージありがとうございます。
      パキラを育てていらっしゃるのですね。

      まず水やりに関しましは、霧吹きをすること、水は表土が乾いてからあげるという、今のスタンスで良いかと思います。

      次に葉が枯れる原因について見ていきましょう。
      枯れた葉は植物の新芽(上部)の部分ですか?それとも下の部分ですか?
      それによっても状況がかわってくるのですが、もしも新芽の部分が枯れているようでしたら、根腐れにより根が傷んでいることが考えられます。
      土が乾いてから水遣りをされていらっしゃるようなので、恐らく新芽では無く、下の方の葉が枯れいるのではないでしょうか?
      下の葉が枯れていくことは、植物の自然現象で、仕方の無いこととも言えます。
      パキラに限らず、植物は新しい葉を出し、古い葉を落とす(枯らす)という性質を持っているので、枯れてしまった葉は、あまり気になさらなくても良いかと思います。
      今の季節、パキラは成長期ですので、肥料をあげることをお勧めします。肥料をあげることで、パキラがより一層元気になると共に、下の葉も若干ではございますが、長持ちするかと思います。
      次に、葉が垂れる原因について見ていきましょう。
      日照不足が考えられます。
      現在パキラはどのような置き場所に置かれていますか?
      あまり明るくない場所で育成していると「徒長」と言い、葉や茎がヒョロ長く軟弱な生長をし、葉がお辞儀しているような見た目になってしまいます。
      一度徒長した株は元には戻らないので、剪定をし、直射日光の当たらない、レースのカーテン越しのような優しい光が入る場所へ配置してあげると良いでしょう。

      説明が長くなってしまい申し訳ございません。
      また何かわからないことや、疑問に思われたことなどございましたら、ご遠慮なくメッセージをお待ちいたしております。
      今後とも河村聡一郎様のパキラが元気にスクスクと生長する事を心よりお祈りしております。

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