
街中でクリスマスツリーを見ると自然とわくわくした気持ちになって、心が躍ります。
そんな魅力を持ったクリスマスツリーを上手に飾りたい!「だけどどうやって飾りつけをしたらいいんだろう。」
お洒落な空間にぴったりな飾りにしたい!「でも飾りの選び方ってどうやればいいんだろう。」そうお悩みではありませんか?
ここではインテリア別、タイプ別の美しいクリスマスツリーの装飾例とセンス良く飾るための5つのテクニック、そしてお洒落なクリスマスディスプレイの作り方を紹介します。
1.【インテリア別】おしゃれなクリスマスツリーの装飾例
どんな場所に飾るかによってクリスマスツリーを選ぶと、グッとおしゃれに見せることができます。
いろんなクリスマスツリーを見ていきましょう。
1-1.ナチュラルインテリア編
全体が天然素材色でまとめられた清潔感あるナチュラルインテリアにはよく、トーンを少し落とした中間色の飾りがよく似合います。
はっきりした色よりも、やや彩度の低い色味を選んで飾り付けをすると、うまくはまります。
オーナメントカラー:イエロー、グリーン、、ライトグリーン、ライトピンク、フロストゴールド、フロストシルバー
相性のいい電球色:グリーン、ホワイト、パールゴールド
また、モミノキなどの生木ならば飾りなしでも存在感十分。自然に溶け込んで、ナチュラルなインテリアがより一層引き立ちます。
1-2.クラシックインテリア編
落ち着きと風格があるクラシックインテリアには伝統的なクリスマスカラーのツリーがよく似合います。
クリスマスの伝統的カラーといえばレッド、グリーン、ホワイト、ゴールドです。
レッドは『キリストの血』を表し、愛と寛大さを表しています。
グリーンは『永遠の命』。
ホワイトは『純白』を意味しています。
また、ゴールドはキリストの『気高さ』を象徴しているそうです。
こういった由来とともにクリスマスを楽しむのも、クラシックならではの醍醐味かもしれませんね。
オーナメントカラ―:メタリックレッド、グリーン、メタリックゴールド
相性のいい電球色:ゴールド、シャンパンゴールド
1-3.シックなインテリア編
シックなインテリアには、洗練されたデザインのクリスマスツリーがよく似合います。
もともと“シック”には「上品で洗練されてデザインがいい」という意味があり、上品だけれど使いこなすのが難しいワインレッドや、メタリックブラウンのツリーは見事にはまります。
オーナメントカラー:ワインレッド、レッド、ゴールド、メタリックブラウン、フロストブラウン、メタリックゴールド
相性のいい電球色:シャンパンゴールド、ゴールド
1-4.カントリースタイル編
ブラウン系の重厚感のある家具や、オークなどの床材を使用した素朴なイメージのカントリースタイルには、にぎやかなカラーがよく似合います。
クラシックによく似た色ですが、好みで使い分けるとよいでしょう。
オーナメントカラー:フロストレッド、フロストゴールド、ライトブラウン
相性のいい電球色:パールゴールド、ゴールド
1-5.エレガント編
エレガントとは古典的装飾物が多く曲線的構成と暖色系でまとめたインテリアですので、繊細で華麗なイメージのツリーがよく似合います。
内装に負けない壮麗さが漂いますね。
オーナメントカラー:ガラス玉、ホワイト、シルバー、ゴールド
相性のいい電球色:パールゴールド、ゴールド、ホワイト
1-6.カジュアル編
明るい色を基調にしたカジュアルな内装には、思い切り鮮やかな色を施したツリーがよく似合います。
わくわくさせてくれるデザインに仕上がったツリーは、心躍るクリスマスをプレゼントしてくれます。
オーナメント:プレゼントボックス、キャンディ、松ぼっくり、レッド、ストライプなどのボール
相性のいい電球色:ブルー、ホワイト、パールゴールド
2.【タイプ別】存在感バツグンなクリスマスツリーの装飾例
次に、インテリアに合わせるより個性や、存在感を重視したクリスマスツリーを見てみましょう。
2-1・オーソドックスタイプ編
こちらはオーソドックスなカラーでまとめたツリーです。
ボールだけでなくプレゼントボックス、キャンディ、松ぼっくり、リボンなどいろいろ使ってにぎやかです。
カラーはレッド、ゴールド、ホワイト、グリーンの中から選べば、うまく仕上がります。
相性のいい電球色はパールゴールド、ゴールドです。
2-2.レッドオーナメント編
真っ赤に染まったクリスマスツリー
インパクトありすぎです。思わず目を奪われます。
同じ赤でも、ワイン、フロストレッド、ビューティーなどのカラーに、素材を変えてポインセチアやリボンをあしらってバランスを取っています。
電球色はゴールドか、パールゴールドが相性が良いですね。
2-3.ゴールドオーナメント編
ゴールドのみで仕上げたゴージャスなクリスマスツリー。
眩し過ぎて目がちかちかしそう。
カラーはすべてゴールドで統一し、メタリック系、フロスト系、エンボス系のオーナメントボールに、ポインセチア、ジェムクロス、フィニアル、アマランサス、リーフスプレイ、メタリックフェザーファーンと呼ばれるオーナメントを使用しています。
相性の良い電球色は、ゴールド、シャンパンゴールド、パールゴールドです。
2-4.シルバーオーナメント編
こちらはシルバー系だけでまとめたクリスマスツリー。
ゴールドとはまた違った美しさがあります。
しかし派手です。
シルバーで統一したオーナメントはポインセチア、グリッタースプレイ、スノーフレーク、リーフガーランド、メタリックフェザーファーン、クリスタルドロップ、クリスタルフィニアルなどを使用しています。左上の写真は差し色にパープルを入れていて素敵ですね。
相性の良い電球色は:ブルー、ホワイトです。
2-5.ピンクオーナメント編
こちらはピンク系でまとめたクリスマスツリー。
女性のためのクリスマスツリーですね。
濃いピンクを中心にまとめるとやらしくなりがちですが、ライトピンクを中心にまとめると品良く仕上がります。
相性の良い電球色は、パールゴールド、桜色、ホワイトです。
2-6.ブルーオーナメント編
ブルーだけのオーナメントも珍しい。
清廉な美しさがあります。
同じブルーでもメタリックとフロストを使い分け、アイスブルーや、ライトブルーで濃淡をつけてグラデーションを意識すると、美しく仕上がります。
相性の良い電球色は、パールゴールド、ホワイト、ブルー。
2-7.ホワイトツリー編
本体がホワイトカラーのクリスマスツリーです。
ライトブルーや、ライトピンクのカラーよく映えます。右下のようにクリスタル系、パールホワイトなどでまとめても面白いですね。
ホワイトツリーは、飾りの量が少ないとさびしく見えるので、通常の1.5倍ぐらいの飾りをつけるつもりで。
また電球の色をよく反射させるので、電球の色次第でまったく違う表情を見せてくれます。
おすすめの電球色は、ブルー、ピンク、ホワイト、パールゴールド
2-8.ブラックツリー編
こちらはちょっと珍しいブラックツリーです。
飾り方次第でかっこよく仕上がります。
オーナメントは背景がブラックなので、ホワイト、シルバー、ゴールド系でまとめるしかないでしょう。
相性の良い電球色は、ホワイト、パールゴールド、シャンパンゴールドです。そのほかの色は吸収されて目立たないのでご注意を。
2-9.ミックスタイプ
最後はにぎやかなミックスカラータイプ。
華やかで品がありデザイン性も高いですね。しかし、色合わせがとても難しいのです。
左上はレッド+ゴールドで相性が良い組み合わせですね。
右上はビューティー、ゴールド、オレンジ、ライトブラウンにラストローズ、プレミアムレッドローズとゴールドのポインセチアを使っています。カラーバランスが最高にいいですね。
左下はシルバーとゴールドだけでまとめて、ポインセチアのほかフィニアル、フロストボール、クリスタルスノーフレーク。豪華に仕上がります。
右下はライトパープル、ラベンダー、グレープ、ホットピンクのボールにロゼ、プレミアムレッドのローズを組み合わせています。ちょっと間違えるとださくなるのですが、これは見事な色合わせ。
ミックス系のオーナメントの場合、電球色はどんな色とも相性の良いパールゴールドか、シャンパンゴールドがベストです。
画像:http://www.tokyo-onishi.com/
画像:http://www.doga-corp.co.jp/
3.センス良く飾るための5つのテクニック
クリスマスツリーを飾るとき、寂しすぎないように、しかもセンス良く飾るのはなかなか難しいものです。
“どんな飾り”を“どれぐらい”購入すればよいか、悩まれている方も多いのではないでしょうか。
ここでそんな悩みを一挙に解決する、センス良く飾るために必要な5つのテクニックを教えます。
①どんなツリーを作るか明確にする
②最適な飾りの量を割り出すテクニック
③美しく見せるための飾り方の順序
④センス良く見せる飾り方のテクニック
⑤輝きを増すためのテクニック
一つずつ見ていきましょう。
3-1.どんなクリスマスツリーを作りたいかを明確にする
まずは、どんなクリスマスツリーにするかを決めます。ここが明確になっていなければ、アンバランスなクリスマスツリーができてしまいます。一番重要なポイントです。
飾りたい場所に合わせるときは 、1.【インテリア別】おしゃれなクリスマスツリーの装飾例を参考にしてください。
また、好きな色がある場合は、2.【タイプ別】存在感バツグンなクリスマスツリーの装飾例を参考に。
そして、イミテーションのツリーにするか、生木(モミノキ、ドイツトウヒなど)にするかを決めます。
それぞれのツリーの特徴を簡単に紹介します。
①イミテーションツリーの特徴
手に入りやすく、バリエーション豊かで、持ち運びもしやすいです
- メリット:形が整っていて、葉の密度が均等になっているため、飾り付けをがしやすく、バランスが良く仕上がる。
- デメリット:飾りの量が少ないと、味気なく感じてしまう。
②生木の特徴
- メリット:豪快な枝ぶりが生命力を感じさせてくれる。飾りなしでも十分にクリスマスの主役になれる存在感を持っている
- デメリット:室内では葉を落としやすい。飾り付けがしづらい。葉が刺さると痛い。
生木でおすすめなのは、室内でも比較的葉を落としにくいウラジロモミと、お手頃価格で手に入りやすいドイツトウヒです。
※クリスマスツリーの木の種類について詳しく知りたい方は、思い出に残る最高のクリスマスを演出するクリスマスの木の選び方を参考にしてください。きっと欲しいツリーが見つかります。
3-2.最適な飾りの量を割り出すテクニック
どんな雰囲気のクリスマスツリーにしたいかが決まったら、次に飾りがどれぐらいの量が必要か調べます。
3-2-1.オーナメントボールの適した大きさと数量
クリスマスツリーで一番オーソドックスな飾りはオーナメントボールでしょう。
オーナメントボールのサイズは大きすぎても小さすぎてもアンバランスになってしまいます。
また、量も悩みどころです。
そこで、以下の表を参考にボールの量とサイズをチェックしてみてください。
①イミテーションツリーの場合
この表を参考にするとクリスマスツリーのサイズに合ったバランスの良い飾りの密度になります。
オーナメントボールは、リボンやスターなどそのほかのオーナメントに変えたときも、この表のサイズと数量を参考にすれば、バランスよく仕上がります。
クリスマスツリーを、モミの木やドイツトウヒなどの生木を使う場合は若干数量が変わります。
イミテーションのツリーに比べると枝の密度がバラバラで、オーナメントも大きすぎると、重さで枝が垂れ下がってしまうため、以下の表を参考に飾りを選んでみてください。
②生木の場合
生木の枝は幹の付近ほどしっかりしているので、大きなオーナメントや、重量があるオーナメントは幹の付近に取り付けるとよいでしょう。
飾り付けに適した生木は思い出に残る最高のクリスマスを演出するクリスマスの木の選び方に詳しく掲載しています。
いろんな種類がありますので見ているだけでも楽しいですよ。
3-2-2.最適な輝きを出す電球の数量
電球の量もサイズによって割り出せます。
最近ではLEDが主流になってきていますので、LED電球を使った場合の数量を下記の章にまとめています。
電球はイミテーションの木でも生木でも数量は変わりません。
3-2-3.完璧なクリスマスツリーを作る方程式
英シェフィールド大学(University of Sheffield)が「完璧なクリスマスツリー」の作り方を導き出す方程式を、発表して一時話題になりましたので、ここで紹介しておきます。
この方程式は“ツリー”の高さが分かれば「ツリーの枝葉の緑」と「飾りのオーナメント」が最も調和する比率が分かり、寂しすぎず派手すぎることもない完璧なツリーが作れるというものです。
オーナメント(ガラス玉)の数 = √17 ÷ 20 × ツリーの高さ
ツリー最上部に乗せる星の直径 = ツリーの高さ ÷ 10
モールの長さ = 13 × π(パイ、3.1415) ÷ 8 × ツリーの高さ
電飾の長さ = π × ツリーの高さ
計算が面倒な方は下のリンクに計算ツールがありますので、活用してください。
( シェフィールド大学のニュース記事)ツリーの高さを㎝単位で入力すると計算してくれます。
実際に、計算してみると…
“ツリーの高さ”:150 cmの場合
“オーナメントの数”:31 個
“モールの長さ”:766 cm
“電飾の長さ”:471 cm
“ツリー最上部に乗せる星の直径”:15 cm
で、「完璧なツリー」ができるとのこと。
さて検証ですが、トップスターのサイズはちょうど良いサイズで、この計算は大変便利です。
モールの長さもピッタリな長さでした。
モールを使用しない場合はオーナメントの数を2倍~2.5倍にするといいかもしれません。
また電飾の長さについては、電源コードの長さが決まっているため、必要球数を参考にした方がいいでしょう。
3-3.美しく見せるための飾り方の順序
クリスマスツリーを美しく見せるためには飾りつけの順序を知ることも必要です。
順序を守って飾るだけでぐっと見栄えがよくなるのでぜひ覚えておいてください。
① 電球を巻く
②大きなオーナメントから取り付ける
③小さなオーナメントでバランスを取りながら空白を埋める
④ 仕上げにモール、ガーランドを巻く
まず最初に取り付けるのはまずは電球です。
オーナメントを飾り付けてからLEDイルミネーションを取り付けると、コードがむき出しになって見栄えが悪くなってしまうからです。
次に、大きなオーナメントから取り付けます。
小さなオーナメントから取り付けると、後々大きなオーナメントで隠れてしまうからです。
モールやガーランドを巻き付けるのは、オーナメントを取り付けた後。
空白を埋めるように、仕上げとして巻き付けるとかっこよくなります。
3-4.センス良く見せる飾り方のテクニック
クリスマスツリーをセンス良く見せるために飾り方を知っておくと、見た目のバランスもよくなってきます。
ここでは2つのポイントに絞って紹介します。
①電球の巻き方のテクニック
②オーナメントの取り付け方のテクニック
3-4-1.電球の巻き方のテクニック
電球の巻き方は大きく分けて3パターンです。
①全面に巻きつける
360°どの角度から 見てもきれいに装飾可能。部屋の真ん中にツリーを飾る際はこちらがいいでしょう。
②縦巻き
背が高いツリーであっても一人で巻けるが最大の利点です。
片側半分だけ装飾する場合もこの方法が使えます。電球数も半分に減らせます。
ただし、トップに電球が集中するため、テクニックが必要です。
③分割縦巻き
大きなツリーを分割して電球を巻くときに使う特殊な巻き方。
分解して運ぶ場合などに有効なテクニックで、上下のツリーの表面積から、LEDの球数を割り出して、上下ともに同等の密度になるよう飾り付けていきます。三角錐の表面積から電球数を割り出しますが、計算方法はここでは割愛します。
3-4-2.オーナメントの上手な取り付け方
ツリーは上に行くほど葉も小さく細くなってくるので、上から下まで同じサイズの飾りを付けるとバランスが悪くなります。
そこで、オーナメントは下に行くほど大きいサイズ、上に行くほど小さいサイズをつける。
このルールを守るだけで、見た目はバツグンによくなります。
またいくつかの種類を飾り付けていくときは、種類ごとに分けて、一種類ずつ均等に飾り付けると、偏りなく飾ることができます。
ポイント:オーナメントを巻きつけるときの注意点
針金でオーナメントを巻きつけるときは、上でねじらず、枝にぐるぐる巻くように取り付けると、片付けのときにはずしやすくて楽です。覚えてきましょう。
3-5.輝きを増すための方法
3-5-1.オーナメントで輝きを調整する
オーナメントにはメタリック、フロスト、エンボス、クリスタルなどの種類があり、これらを使い分けることで、輝くようなクリスマスツリーを作ったり、落ち着いた雰囲気のクリスマスツリーを作ることができます。
メタリック系は電球の光を反射し、クリスタル系は光を透過させるため、実際の電球の数より多く光を見せることができます。
逆に光を反射しない、フロスト系やエンボス系を使うと落ち着いた雰囲気のクリスマスツリーに仕上がります。
左がエンボス系とフロスト系で仕上げたツリー、右がメタリック系とクリスタル系で仕上げたツリーです。
仕上がり全く違うのがよくわかります。
ポイント:すべてフロスト、エンボス系のオーナメントを使うと暗い印象になるので、2割ほどメタリックを入れるとグッと見た目が良くなります。
またすべてメタリック系のオーナメントで仕上げると、軽い印象になりますので、2割ほどエンボスなどを入れるとメタリックが引き立ち、更に美しくなります。
3-5-2.電球で輝きを調整する
主流のLED電球は以前使用されていた、白熱電球に比べると、耐久性があり、長持ちである反面、光が広がらない特徴を持っています。
そこで、LEDでも光がよく広がる“広角型LED”を使うとより輝きが増します。
広角型は光の発射面をより広がるように角度を調整しているので、通常タイプに比べ明るさが全く違うので、是非こちらをおすすめします。
3-5-3.まぶしいぐらいに明るく輝くツリーを作るには
まぶしいほど明るく輝くクリスマスツリー。見ているだけで心が温かくなりますね。
これだけ明るい光で照らしたいときは、“C9ライト”を使います。
明るさが段違いで、まぶしいほどの明るさになります。
もともと明るい場所で、LEDが目立たない場所でも有効です。
ただし、割れやすいので取扱いには注意が必要です。
4.【ディスプレイ編】クリスマスツリーのおしゃれな飾り方
クリスマスツリーだけじゃつまらない、お部屋全体をおしゃれに飾り付けたいという方へ、空間をクリスマスツリーを使っておしゃれにディスプレイする方法を教えます。
4-1.足元を豪華に飾る
クリスマスツリーは足元を豪華に飾るだけで、十分にボリュームのあるディスプレイに仕上がります。
ぬいぐるみ、ポインセチア、プレゼントボックスを溢れるように飾り付けてみると、それだけで空間全体が(広さによりますが)クリスマス一式に染まります。クリスマスツリーはそれだけ空間への影響力を持っているのです。
4-2.ガーランドと組み合わせる
階段の手すりや窓に飾られてある装飾物を一般にガーランドと呼びます。
ガーランドは最初から飾り付けが施してあるものから、プレーンのものまでありますので、ツリーに合わせた飾り付けをして飾ると、一層統一感が出ます。
ガーランドを使うと階段だけでなく、柱周りや玄関などあらゆる場所を装飾できます。より広い空間をおしゃれにディスプレイするときに役立つので、ぜひ覚えておいてください。
4-3.リースと組み合わせる
ツリーとともにクリスマスの主役になるのがリースです。
わきに寄せることなく、思いっきり目立つ場所に飾るのがポイントです。
ツリーと、リースだけで他に装飾をしなくても、空間のディスプレイ装飾は完成します。
ぜひ活用してください。
4-4.小物と組み合わせる
更に何か追加したいときは、クリスマス関連の小物をツリーのそばに飾ってみると、にぎやかな空間になります。
小物は、トナカイやミニサイズのコーンツリー、サンタクロース、プレゼントボックスなどです。靴下も面白いですね。
クリスマスは一年でに一度世界中がお祝いをする日でもありますので、思いっきり豪華にしてもいいですね。
4-5.シンメトリーに飾る
クリスマスをかっこよくディスプレイする一番のコツはシンメトリー(左右対称)に飾ることです。
クリスマスの主役である、ツリーもリースもシンメトリーに適した形をしています。
リースを中心にツリーを両サイドに飾ると、空間に中心線が生まれ、安定感のある美しいディスプレイに変わります。
難しい飾り方ではないので、ディスプレイ方法に困ったらシンメトリーを試してください。効果バツグンです。
4-6.シンプルに
いろんな飾り方や、ディスプレイ方法を見てきましたが、シンプルに生木をドンと部屋に置くだけのクリスマスも素敵ですよ。
これはイミテーションではできない演出です。生木には生命力という何よりも強い存在感があります。
飾り付けをあえてしない生木のツリーは、シンプルで無駄がなく、それでいてクリスマスの雰囲気はは失わない、唯一無二のディスプレイになるでしょう。
5. クリスマスツリーのレンタルサービス
ここまで具体的な装飾方法等について触れてきましたが、商業施設やオフィス等にクリスマスツリーを設置するとなると手間も労力も大変なものです。
そんな時はレンタルを利用して、プロに設置から装飾まで一括で依頼してみましょう。
特に商業施設等のクリスマスツリーは冬の一大スポットとして大きく注目されるので、多くの設置実績を持つレンタル会社に依頼するのがベストです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここまで、様々なクリスマスツリーの装飾例、ディスプレイ事例、そして飾り方のテクニックを紹介してきました。ここで伝えたテクニックを駆使して最高に美しいクリスマスツリーを作ってください。
あなたにとって最高のクリスマスになることを祈っています。
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