
観葉植物は好きでも虫が発生すると不快な気持ちになるものです。
「どうやったらいなくなるんだろう?」駆除方法を探したいけど「虫の名前がわからない。」そんな悩みは多いですよね。
ここではその悩みを解消するべく、観葉植物に発生しやすい虫トップ10を一瞬で全滅させる方法をご紹介します。
本文に入っていく前に一つ注意事項があります。
それは、虫の写真が出てくるということです。
そもそも虫が嫌いなのに、なんでわざわざ虫の写真を見せるの。
そう思われる方もいるでしょう。
観葉植物に発生する虫は、種類によって駆除方法が異なります。
正しく駆除するためには種類の特定がどうしても必要になってくるのです。
一刻でも早く虫を駆除するためにもここは我慢して見てくださいね。
そうすればすぐに退治でき、嫌な気持ちからもすっきり解放されます。
ぜひ頑張って読み進めてみてください。
目次
1.観葉植物の土に発生する虫トップ5とその駆除方法
ここでは観葉植物の土から発生し、植物に直接被害を与えることはないけれど、不快な気分にさせられる虫とその対処法について紹介します。
1-1.コバエ(ショウジョウバエ・ノミバエ・キノコバエ)
室内で発生すると何より不快な気分にさせられるコバエ。退治しても退治してキリがなく、イライラしてしまいますよね。ここではそのコバエの対処について紹介します。
コバエはショウジョウバエ、ノミバエ、キノコバエなどの総称で、それぞれ発生原因が異なり、駆除法も異なるのですが、見分けるのも一苦労ですので、これらのコバエ全般に効く対処法を紹介します。
コバエは腐った果物(ショウジョウバエ)、生ごみ(ノミバエ)、腐った植物やジメジメした所(キノコバエ)に卵を産みつける習性があります。
梅雨時期に発生することが多く、一度発生すると、卵を産み、1週間ほどで成虫になるので、腐った植物や果実、ゴミなどは小まめに捨て、外から侵入しないよう、窓を開けても、網戸するなど予防する事が大切です。
1-1-1.対処法
①植物の周りにたかっているものは、掃除機で吸い取る。
②植物の鉢土の表面2~3センチに卵を産み付けられますので、その部分を取り除き、取り除いた表面は無機質の赤玉土を足す。
③植物の鉢がすべて浸かるサイズのバケツやタライに水をはり、鉢を完全に沈めて、10分ほど置いておくと、コバエの卵や幼虫が浮いてくるので、網などですくって捨てる。
1-1-2.薬剤による対処法
①ダントツ水溶剤を水で薄めて、水やりの時に2~3回土の表面全体に染み渡るように与えると、土の中の幼虫も卵も全滅します。※推奨
②コバエジェットをペットボトルに吹き込んで、水で薄めて水やりをすると上記のような効果を期待できます。
③コバエジェットを鉢土にも吹き掛けておくと、卵と幼虫を全滅させることができます。※推奨
④鉢土の土に、オルトラン粒剤を振りかけると幼虫と卵を全滅させることができます。
※推奨のポイント
①ダントツ粒剤は薬品特有のにおいがなく、室内でも安心して使用できます。(一番即効性がありました)
②手軽にできます。
1-1-3.発生原因と予防
受け皿に水が溜まりっぱなしになっていたり、水を与えすぎて土がじめじめしている状態が続いていたり、有機肥料を与えた直後などに発生することが多いです。
日頃から、受け皿に水をためず、鉢土は乾かし気味に管理し、代わりに霧吹きで葉水を与えるようにすると発生しにくいです。
photo by:http://www.earth-chem.co.jp/earthgarden/
1-2.アリ
観葉植物の鉢土の中に巣を作ると、発生元がわからないことため駆除が難しいアリ。室内に入ってくると手に負えません。
アリの種類によっては、アブラムシが出す甘い汁を好むので、植物の枝や葉を這いまわる事もあります。見つけたら早めに駆除しましょう。
1-2-1.薬剤による対処法
①アース製薬の“アリの巣ころりつぶジェルスプレー”がおすすめです。※推奨
②バケツに水をはり、スミチオン乳剤を薄めて鉢ごと沈め、10分間ほど置くと一斉に駆除できます。
※推奨ポイント
①どの鉢に巣を作っているかわからない場合が多いので、気になる鉢すべての土の表面にジェルをおまいておけば、2~3日ですべていなくなります。(一番手軽で即効性があり、不思議なほどいなくなります。)
1-2-2.発生原因と予防
観葉植物の鉢土に巣を作っている場合を除くと、アリはお菓子の食べこぼしなどを栄養源によって来ることもあります。掃除機をかけて、部屋をいつも清潔に保っておくことが一番の予防になります。
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1-3. ゴキブリ
出会いたくない不快な虫ナンバー1のゴキブリ。
見つけた瞬間、最初に思い浮かべるのが叩くものかもしれません。中には夢であってほしいと思う方もいるそうです。
仕留め損ねた時の失望感と絶望感は精神衛生上よくありません。
できれば出ないように日頃から対策をすることが一番大切でしょう。
1-3-1.対処法
叩く。
1-3-2.薬剤による対処法
①ブラックキャップ(アース製薬)※推奨
※推奨のポイント
①ゴキブリの巣ごと全滅させます。いろいろ試した結果、これが一番即効性がありました。部屋中のゴキブリも一網打尽にしてくれます。
1-3-3.発生原因と予防
観葉植物の鉢やベランダのプランターの下に潜んでいることもありますが、日常的に食品や、汚れた食器をそのままにしない、生ごみなどの不衛生なものはすぐに処分するなど、日頃からの衛生管理を整えることが重要でしょう。
1-4.トビムシ
鉢土の表面を飛び跳ねている2mm前後の小さな虫がいれば、それはおそらくトビムシでしょう。名前がわからず、駆除に困ることが多い虫の代表格でもあります。体色は白色、褐色、赤紫色など様々で、湿った環境で発生します。
土壌の分解を促進する益虫ですが、室内に大量発生すると発狂しますので退治しましょう。
1-4-1.薬剤による対処法
①キンチョールを鉢土にも吹きかける。
②フマキラーFK-2001を吹きかける。
1-4-2.発生原因と予防
風呂場や台所など、常に湿った土、有機肥料を与えた植物、腐った木材などが発生源になりやすいです。発生源には上記の殺虫剤を噴射しておくことで予防になります。
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1-5.ナメクジ
春先に卵から孵化し、4月には1cm程度の小型の個体として見られ、2カ月程度で6cm程度に成長し、目に付くようになり、その被害も目立つようになってきます。
植物が茂って湿気の多いところに多く生息しており、昼間は潜んでいて、夜になると活動しはじめます。
移動の際に粘液を出して歩行するため、這った後に白っぽく光る筋が残るので特定しやすいです。
多湿を好み、特に4~6月、9~10月に多くみられます。
1-5-1.対処法
①塩をかける(大変なことになるのでお勧めしません)
1-5-2.薬剤による対処法
①天然成分のナメトールを使用する。※推奨
②ナメクジにげぇ~るスプレーを使用する。
※推奨のポイント
①天然系成分の殺虫剤は犬や猫を飼っているご家庭で安心して使用できます。
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2.観葉植物の葉や茎に発生する虫トップ5とその駆除方法
ここでは1で紹介した虫と異なり、観葉植物の葉や茎に発生し、直接被害を与える虫とその対処法について紹介します。
2-1.ハダニ
ミカンハダニ、カンザワハダニ(赤色)、ナミハダニ(黄緑色)など種類が豊富なクモの仲間。
発生すると肥料切れのように葉の色が退色してしまいます。
発生しやすい観葉植物は アナナス、カラテア、クロトン、コルジリネ、シンゴニューム、テーブルヤシなどヤシ系全般、コンシンネなどドラセナ系全般、シダ類全般、ポトスなどあらゆる観葉植物につきます。
葉の裏側に発生することが多く、 とても小さいため肉眼で発見することが難しいのですが、そのまま放置すると症状が悪化し、葉の全体が白っぽくなります。大量に発生すると蜘蛛の巣状態なることもあります。
2-1-1.対処法
①ハダニ類は水に弱いため葉の裏側にも霧吹きで葉水を与えていると予防ができます。
②水にざぶっとつけて洗い流すのも効果的です。
2-1-2.薬剤での対処法
①キンチョールが効きます。※推奨
②スプレータイプのベニカマイルドスプレー(天然系)を吹きかける。
③バロック フロアブルを水で薄めて霧吹きをする。
④ダニサラバ フロアブルを使用する。※推奨
※推奨のポイント
①観葉植物の虫に効くことはあまり知られていませんが、効きます。
⑤即効性があり、¥1,200前後と金額も手ごろです。
2-1-3.発生原因と予防
高温で乾燥した時期が続くと発生しやすくなります。
ハダニ類は水に弱いため葉の裏側にも霧吹きで葉水を与えていると予防ができます。
霧吹きで葉水を与えたり、密集した枝葉を剪定し風通しを良くしておくことで予防できます。
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2-2.カイガラムシ
白っぽい貝殻状やかさぶた状の物質でおおわれていて、枝や茎、葉などいろいろな場所に発生します。
そのままほっておくとすす病の原因にもなります。
幼虫の間は殺虫剤が効きやすいのですが、殻に覆われて付着したものは殺虫剤が効きにくく、非常に厄介です。
2-2-1.対処法
①歯ブラシでこすって落とす。※推奨
②ノズル付きホースを持っていれば高水圧のジェットで吹き飛ばす。(ベランダなどで)※推奨
③カイガラムシが大量に発生している場合は、その枝を切り戻し、春から秋にかけて新芽を出させる。
※推奨のポイント
②早いです。
2-2-2.薬剤による対処法
①スプレータイプのベニカDスプレー、天然系成分のボルン使用します。
②その他家庭園芸用マラソン、キング95マシンなども効果があります。
③キンチョールでも駆除できます。
④駆除した後に再発を予防するためにオルトラン粒剤を土の上に撒いておくと更に効果的です。
⑤薬品特有の臭いが気になる場合はダントツ粒剤を鉢に土に撒いておきます。
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2-3.コナカイガラムシ
こちらもカイガラムシの仲間。新芽や、葉の付け根などに白色の粉で覆われた長さ2~3㎜でワラジ状の虫が寄生し、粉っぽい白い綿状の塊が付きます。一度発生すると周りの観葉植物にも伝染するため非常に厄介。
2-3-1.対処法
①水にそのままつけて洗い流すときれいに落ちます。
②ノズル付きホースを持っていれば高水圧のジェットで吹き飛ばす。(ベランダなどで)※推奨
※推奨のポイント
②一番手っ取り早いです。そのあとオルトラン粒剤を鉢土に撒いておけば予防もできて完璧です。
2-3-2.薬剤による対処
①キンチョールで一撃です。※推奨
②ベニカDスプレー、ボルンを使う。
③カイガラムシ同様再発防止のためにオルトラン粒剤を撒いておくと効果的です。
④ダントツ水溶剤を水で薄めて、霧吹きで直接吹き付けると死にます。その後水やりの際に毎回薄めてを2~3回土の表面全体に染み渡るように与えると、予防にもなります。※推奨
※推奨のポイント
①一番楽です。
④ダントツ粒剤は薬品特有のにおいがなく、室内でも安心して使用できます。(一番即効性がありました)
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2-4.アブラムシ
春以降に現れて、伸び盛りの新芽や若い葉などに群れで着き食害します。繁殖力旺盛で、ウイルス病を媒介し、排泄物がアリを誘引したり、すす病が発生するなど、二次的な被害もあります。
2-4-1.対処法
①勢いよく水をスプレーして吹き飛ばす。※推奨
②鉢ごと水につけて洗い流す。
③濡らした布や紙でふき取る。
④アブラムシの天敵、テントウムシを投入する。(お勧めしません)
※推奨のポイント
①早いです。
2-4-2.薬剤による対処法
①キンチョールで一撃です。
②ベニカDスプレーを使用する。
③薬品特有の臭いが少ないダントツ水溶剤もおすすめです。
④駆除後はオルトラン粒剤を撒いておくと予防できます。
※推奨のポイント
①殺虫剤は割と何でも効きますがキンチョールが一番早いです。
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2-5.すす病
葉、茎がすすのような黒いカビでおおわれる病気です。空気中のすす病菌が空気中のほこりやアブラムシ、カイガラムシの排泄物を栄養にして増殖します。
2-5-1.対処法
葉を濡れぞうきんなどで拭き、虫がいないかを観察して、見つけたら駆除しましょう。
2-5-2.薬剤による対処法
すす病に効く薬剤はありませんので、原因となるカイガラムシ、アブラムシを駆除しましょう。
3.虫を発生させない5つのポイント
ここでは予防のポイントをお伝えします。
① 適切な日光浴をさせること。
②適切な水やりを心掛け、葉の乾燥、土の過湿を避けること。
③ 込み過ぎた枝葉を切り戻し風通しを良くすること。
④乾燥、害虫を避けるため、葉に霧吹きを施すこと。
⑤必要のない時期に肥料を与えすぎないこと。
病害虫の予防のポイントはなんといっても健康に育てることです。以上の注意点をしっかり守り育てていくことができれば、病害虫が発生する可能性がぐっと減ります。
4. 観葉植物レンタル業者を利用して管理を一任する
そもそも「虫を絶対に発生させたくない!」「自分で駆除するのは面倒くさい・・・」という方もいますよね。
特にオフィスや飲食店、美容院等に植物を設置している場合、業務に追われて虫の駆除どころではないという方も多いはずです。
そのような方達におすすめしたいのが観葉植物のレンタルサービスです。
観葉植物にレンタルがあるなんて知らなかった!と、思う方も少なくないと思いますが、商業施設や病院などに置いてある観葉植物はほとんどがレンタルなのが現状です。
では、レンタルの仕組みとはどのようなものかご説明します。
簡単に言うと、水やり、葉っぱの手入れや枯れてしまった植木の交換などをすべて業者に任せる。というモノ。つまり、何もしなくて良い!と言うのが一番のメリットと言えます。
もちろん虫が発生しない様、観葉植物のプロが手入れを行うので虫のことで頭を悩ませることも一切ありません。
虫に一切関わることなく観葉植物を楽しみたいという方は観葉植物レンタルサービスを検討してみてはいかがですか?
以下全国対応しているおすすめの観葉植物レンタル会社
・井上熱帯園
・グリーンポケット
・Plants Network Group
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は観葉植物に発生する虫を一瞬で全滅させる方法を紹介してきました。
観葉植物は好きだけど、虫はちょっと...という方も、このサイトで紹介した方法を活用することで、虫に悩まされることがぐっと減るでしょう。
これからも観葉植物に囲まれた豊かなライフスタイルを楽しんでください。
初めまして 久木崎と申します
この度マンションに引っ越しをいたしまして、プランターを使ってベランダガーデニングを始めました。
1週間程すると、特に夜、小さい羽根のついた透明に近いコバエのような虫が異常に発生している事に気づきまして何とか対処出来ないものかと日々考えています。
(網戸も抜けて室内に飛来してきます)
昼間は夜ほど気になりませんけど、ベランダの植物を触ったり、フッと息を吹きかけると虫が飛ぶのが見えます。
葉の裏に潜んでいるのか?と思って観察をしても虫そのものは見えません。
夜はどこから集まってくるのか? 不思議な程に・・・、気持ちが悪くてフマキラーFK-2000を降りかけて駆除していますけど、きりがありません。
マンションは共同住宅なので近隣の皆様に迷惑になるのではないかと困っていたところ、いろんなサイトを検索し、井上様のこちらのサイトが一番参考になりましたので、とりえず疑わしい植物にと思い、今回初めてダントツ水溶液を購入しました。
以前の住まいでは、田舎だった事もあり、オルトラン・竹酢液・木酢液を定期散布して駆除していましたけど、臭いが気になる為マンションでの散布は勇気がありません。
そこで無臭のダントツ水溶液に活躍してもらうべき使用方法を確認すると、普段使用している4リットルジョロに対して商品に付いてるキャップのメモリのどのラインまで水溶液を入れて薄めたらよいのか分かりません。
植物は花苗と観葉植物とあります。
あと、土壌に染み込ませるだけではなく、葉面散布すると葉に付着している虫も駆除できますでしょうか?その際、葉や花房には悪影響がありませんでしょうか?
教えて頂けると助かります。
こんにちは、カイガラムシ、アブラムシの駆除方法の検索をしていてこちらのサイトにたどり着きました。
とても参考になりました!
そこで質問なのですが、キンチョールがカイガラムシに効果があるということですが、成虫にも効き目がありますか?
教えていただければ幸いです。宜しくお願いします。
かきもと様
コメントありがとうございます。
カイガラムシの成虫の駆除にキンチョールが効果があるかどうかですが、
カイガラムシは成虫になって殻をかぶると、殺虫成分を含む殺虫剤の多くは、効果が軽減されてしまいます。
効かないわけではないのですが、複数回使用する必要があります。
成虫に対して薬剤を使用する場合は「キング95マシン」、「ボルン」など“マシン油”を成分とした薬剤が効果的です。
“マシン油”は機械用の潤滑油を有効成分とする薬剤で、カイガラムシの呼吸器官をふさいで窒息させる効果があります。
そのため、殻に覆われた成虫にも効果があります。
一番早い駆除方法としては高水圧ジェットで吹き飛ばすことですが、見落としてしまうこともあるため、一度「キング95マシン」、「ボルン」などで、完全に駆除した後、幼虫がついたら、「キンチョール」で駆除すると早いです。
参考になれば幸いです。
回答ありがとうございます。
返信遅くなり申し訳ありません。
とても参考になりました!
充分に観賞できるまでにカイガラの被害がおさまりました。
ありがとうございました^^
コナカイガラムシ、アブラムシに悩まされ、こちらにたどり着きました。
コナカイガラムシ、気持ち悪いですよね!
こんなに親切に詳しく 教えていただき、誠にありがたいです。。
アブラムシの予防も兼ねて、ハイビスカスの鉢に撒いていますが、
おなじみのミドリ色のアブラムシは、翌日には褐色化して枯れ果てているようですが、最近、黒っぽいアブラムシが蕾に付いていいて、オルトランが効かなくなったように思います。(ミドリのが、変色しただけなのかな?)
でも、キンチョールが効くとは考えたこともありませんでした!
早速、やってみます!
こんなに簡単なことで、駆除できるなんて、心からお礼申しあげます。。。
匿名様
害虫でお悩みのようですね。このキンチョールは観葉植物の生産者さんも、使用されている方が多くいらっしゃるようで、効果もかなり期待できると思います。
ただ、1点だけ注意していただきたい点がございます。キンチョールを使用する際は、植物との距離を出来るだけ離してスプレーをしてください。距離が近すぎると、スプレーの冷気で植物が凍傷を起こしてしまう恐れがあります。
また、害虫は同じ薬を使い続けていると、匿名様がおっしゃるように効かなくなる、つまり免疫がついてしまうことがありますので、薬剤を定期的に変更されることもおすすめいたします。
失礼いたしました!
匿名になっていました・・・
アドバイスを ありがとうございます。
そういえば昔、庭に蚊がいたので何も考えずにキンチョールをスプレーしましたら、
翌日、大事にしていたヘゴが枯れていました。。。
それ以来 我が家では、庭でキンチョールは使用しなくなりました。
今回は、慎重にできるだけ離してスプレーしてみます。。。
ご親切、感謝いたします。
カワナカ様
返信ありがとうございます。
そのような過去をお持ちだったのですね…。新芽などはとくに薬害を受けやすいので、距離や散布量には十分注意して使用されてみて下さい。
大変参考になりました
コナカイガラムシが発生してたのでキンチョールをかけてから水で吹き飛ばしました
kた様
メッセージありがとうございます。
キンチョールはとても効果的な殺虫剤です!しかし、スプレーを噴射する距離には注意して下さいね。あまり近くでスプレーすると、植物がスプレーの冷気で、凍傷をお越し、取り返しのつかないことになってしまいます。極力一定の距離を置いてこれからも使用されて下さい。
庭にかなり大きいモッコクがありますが、通称ハマキ虫が発生して困っております。
何か良い薬か退治する方法を教えて下さい。イワオ
石山岩雄 様
メッセージありがとうございます。
モッコクにハマキムシが発生してしまったのですね。
その場合は、「浸透移行性剤」のマラソン乳剤や、スミチオン乳剤、オルトラン液剤・水和材がよろしいかと思います。
ハマキムシは、名前のごとく葉をまいてしまい、薬剤がかかりにくい為「浸透移行性剤」系の消毒を使用しましょう。
また、継続的な効果のあるオルトラン粒材もお勧めです。
ハマキムシは、一度に数百の卵を産みつけすぐに数が増えてしまうので、卵や幼虫を見つけた場合、手の届く範囲であれば葉ごと摘み取ってしまうことも1つの手段と言えます。
庭にかなり大きいモッコクがあるのですが、通称ハマキ虫が発生し困っております。
何か良い薬か、発生を防ぐ方法を教えて下さい。