ミニ観葉植物/【部屋の明るさ別】おすすめ32選とオシャレな飾り方

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雑貨店や園芸店で可愛らしいミニサイズの観葉植物を見かけると、つい手に取ってみたり、欲しくなってしまう事ってありますよね。

そんな時「自分にも育てられるだろうか?」「日光が当たらない部屋だけど、枯れてしまわないかな?」そんな悩みをもってしまう事はありませんか?

ここではそんな気になるミニ観葉植物について、飾る場所ごとにおすすめの種類を厳選して32種紹介するとともに、おすすめのショップやオシャレな飾り方まで紹介します。



この記事を読めば、ミニ観葉植物を枯らす心配がなくなり、たくさん飾ってミニ観葉植物をもっと楽しめるようになるでしょう。

目次

1.【お部屋の明るさ別】おすすめミニ観葉植物32選

2.一風変わったミニ観葉植物3選

3.オシャレなミニ観葉植物を扱うおすすめショップ

4.おしゃれなミニ観葉植物の飾り方4つのアイデア

5.まとめ

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 1.【お部屋の明るさ別】おすすめミニ観葉植物32選

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“部屋の明るさ”を間違えなければ、ミニ観葉植物は元気に育ちます。

逆に“部屋の明るさ”と植物の性質が合っていなければ、いくら上手に水やりをしても、枯らしてしまうことになってしまいます。

そうならないために、飾りたい場所の“明るさ”を把握して、その場所に合ったミニ観葉植物を選ぶといいでしょう。

とはいえ、部屋の明るさがどの程度かイメージしづらいと思います。

そこで、明るさの基準がわかりやすいように、下の写真で説明していきます。

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①日当たりのよい場所

日光がよく当たる窓際は観葉植物が一番生長しやすい環境です。夏場の直射日光は避けたほうが良いのですが、ほとんどの観葉植物はこの明るさで元気に育てることができます。

②レースのカーテン越し(明るい日陰)

レースのカーテン越しのような直射日光を遮る部屋を“明るい日陰”といいます。室内で育てられる観葉植物の多くはこの②のような環境を好みます。

③蛍光灯のみの玄関(日陰)

直射日光が当たらず蛍光灯の明るさが頼りの部屋を“日陰”と呼びます。
この③のような場所では日陰に強い観葉植物であれば元気に育つことができます。

④白熱球だけの玄関(暗い日陰)

白熱球の光だけが頼りの部屋を“暗い日陰”と呼びます。
ここではかなり耐陰性が強い観葉植物でないと育てることができません。またこの明るさの場所では、日陰に強い観葉植物でも長期間育成することは困難です。

このように、飾る場所の明るさによって、選ぶ植物の種類が異なってきます。

そこでこの記事では大きく4つの環境にわけて、育てやすくおすすめなミニ観葉植物を紹介します。

1-1.日当たりの良い部屋

日当たりを好み、直射日光にも強いミニ観葉植物を10種紹介します。

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1-1-1.ガジュマル

幸福をもたらす精霊が宿っているといわれるガジュマル。生長するにしたがって幹の途中から気根を出しユニークな樹形になります。比較的暗い場所でも持ちこたえてくれますが、日当たりの良い場所で育てるとがっしりした、カッコイイ株に育ちますよ!

1-1-2.シェフレラ

シェフレラ属の植物は耐陰性、耐寒性、耐暑性のいずれもが強く、強健種ではナンバーワンともいえ、初心者にも安心して育てられます。光が不足すると間延びしてしまいますが、日当たりの良い場所に置くと、締まった株姿になり見た目も良くなります。

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1-1-3.ポリシャス

日光と暖かい場所をこよなく愛するポリシャス。温度が15℃以下になると葉が黄色になってしまうので、冬期の管理に注意が必要ですね。

1-1-4.カスタノスペルマム(オーストラリアビーンズ)

明るい場所が最適で強い日差しを好みます!湿気に弱く、過湿には注意が必要です。別名はジャックとマメノキ。

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1-1-5.シマトネリコ

明るい場所を好む性質です。室内であれば日光が当たる明るい場所が良いでしょう。光が足りないと株姿が軟弱になってしまいます。

1-1-6.ジャカランダ

高温多湿を好むので、明るい部屋向きの植物。ただ、乾燥に弱く多湿を好むので水やりに気を付けて。大きくなれば、青や薄紫の花を咲かせる事もあります。

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1-1-7.ネオレゲリア

夏季の直射日光を避ければ、日の当たる明るい場所が良いでしょう。日光に当てた方がより綺麗に発色します。比較的、耐陰性もあるので暗い場所でも育てやすいのが魅力。

1-1-8.サボテン

日光がよく当たる風通しの良い場所が大好き。環境さえしっかりしていれば、丈夫な植物です。専門店も多く、お気に入りの一鉢を探すのも楽しい。

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1-1-9.多肉植物

乾燥から身を守るために水を蓄えたぷっくりした葉が魅力的な多肉植物。サボテン同様、日光がよく当たる風通しの良い場所が大好き。豊富なバリエーションとアレンジや寄せ植えなど楽しみ方も多く、育てがいのあるインテリアプランツです。

1-1-10.クロトン

色鮮やかなバリエーションが魅力のクロトン。日光が大好きで、陽にあたればあたるほど発色がよくなります。寒さには弱いので、15℃を下回る日は温かい部屋に移してください。水やりは夏はたっぷり、冬は乾かし気味に。

1-2.明るい日陰(レースのカーテン越し)

明るい日陰であれば、基本的にどんな観葉植物も元気に育ちます。ここでは厳選して8種紹介します。

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1-2-1.サンデリアーナ(ミリオンバンブー)

明るい場所を好み、直射日光以外であればOK!。光が不足すると葉色が薄くなったり、間延びしたりするので気を付けましょう!

1-2-2.シュガーバイン

生長が早く、切り戻しや挿し木などで簡単に手入れが出来たり、増やせたりするので人気。
寒さにも強く、明るい日陰でも育てることができます。蒸れ、加湿には弱いため風通しの良い場所で育ててください。

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1-2-3.サンセベリア

日光が大好きなサンスベリアですが、夏の直射日光に当たると“葉焼け”をおこすこともあるので、“明るい日陰”がベスト。乾燥に強い反面、ジメジメした場所は苦手。水のやり過ぎには気を付けましょう。

1-2-4.コンシンネ

明るい場所ならどこでもOK!高温多湿を好み、ある程度の明るさがあれば元気に育ちます。
暗い場所で育てると、葉が垂れて見た目が悪くなるので要注意!

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1-2-5.ピレア

夏季の直射日光を避けた、明るい場所に最適。乾燥に弱く、多湿を好むので、日々の水やり以外にも霧吹きなどで葉水をしてあげると良いでしょう。

1-2-6.クッカバラ

生命力旺盛なクッカバラ。明るい場所で育てると次々新芽を出して、ボリュームのある株姿になります。寒さにも強く、ある程度日陰にも耐えますが、あまり暗い場所に置くと、茎が間延びしてみっともない姿になるので、要注意。

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1-2-7.アイビー(ヘデラ)

ワンポイント風水やガーデニングとしても人気のアイビー。明るい場所が大好きですが、室内であれば真っ暗な場所以外どこにでも置けるので、育てやすさは抜群!屋外で管理する場合、蒸れに弱いので、夏場の水やりは早朝か夕方にしてください。

1-2-8.ペペロミア

半日陰を好む性質の為、窓から離れた薄日が差す場所がオススメ。ある程度の乾燥には耐える事ができるので、水のやり過ぎに気を付けましょう。

1-3.日陰(蛍光灯)

蛍光灯のみの部屋では、日陰に強いミニ観葉植物であれば元気に育つことができます。
ここでは日陰に強いミニ観葉植物を厳選して8種紹介します。

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1-3-1.カラテア

耐陰性に優れるので日陰に置いてあげましょう。直射日光は葉が焼けてしまうので、なるべく避けてください。

1-3-2.ホヤ(ハートホヤ)

蛍光灯程度の半日陰がベスト。ただし、暗すぎると花芽が出なくなります。乾燥に強い反面、加湿には弱いです。水の与えすぎには注意してください。

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1-3-3.トラディスカンチア

半日陰くらいまでならある程度の耐陰性がありますが、暗すぎると間延びしてしまうので、蛍光灯程度の明るさがあれば大丈夫です。

1-3-4.ディフェンバキア

室内の日陰向きの植物です。強い日差しに当てると葉が焼けてしまいます。寒さに弱い為、霜があたる窓際などは避けた方が良いですね。

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1-3-5.プテリス

プテリスは葉の色が淡い緑色からグレイがかった緑色までバリエーションが豊富なシダの仲間。高温多湿を好み、日光を嫌う性質です。空気が乾燥している時などは、霧吹きなどで葉水を与えてあげると良いでしょう。

1-3-6.ポトス

初心者向けの観葉植物として有名なポトス。直射日光さえ避ければ、置き場所は選びません。成長も早く繁殖力は抜群。

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1-3-7.パキラ

次々に新芽が出る人気の植物。ドンドン成長するので、挿し木などで増やしたり。植え替えて大きく生長させる事も出来るので楽しみ方は多いのも魅力。

1-3-8.エレンダニカ

切れ込みの深い葉と、光沢のある濃い緑色が優雅な印象のエレンダニカ。本来明るい日陰を好みますが、日陰でも生育可能。暑さ・寒さにも強いので、育てやすい植物です。

1-4.暗めの日陰(白熱灯)

白熱灯だけの暗い日陰では、かなり耐陰性が強い観葉植物でないと育てることできず、また長期間の育成は困難です。飾る場所としては一番悩みがちな場所なので、特に日陰に強いものを厳選して6種紹介しておきます。

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1-4-1.アビス(アスプレニウム、タニワタリ)

葉が放射状に豪快に広がるシダの仲間。耐陰性が非常に優れ、日陰でも丈夫に育ちます。もともと高温多湿を好むのですが、乾燥にも耐えます。ときどき直射日光を避けた明るい日陰に置くと、しまりのある丈夫な株に育ちます。

1-4-2.テーブルヤシ

 ヤシのなかでも耐陰性のあるテーブルヤシ。明るい場所を好みますが、日陰でも元気に育ってくれます。冬に暖房などで乾燥した室内に置くとハダニが発生し易くなるため、加湿器や霧吹きで葉の表面に水分を与えることで防止しましょう。卓上サイズであまり大きくならないため管理が楽です。

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1-4-3.シンゴニウム

葉の色に様々なバリエーリョンがある品種。繊細な姿をしていますが、浴室のような過酷な環境にも耐える非常に丈夫な観葉植物です。乾燥を嫌い、水が切れるとくしゃっとなるので、水切れに注意して。耐陰性もあるので、室内の明かりがある場所ならどこでも育ちます。

1-4-4.オキシカルジウム

日陰によく耐えるオキシカルジューム。生長も早く、環境に慣れればどんどん生長します。ミニ観葉植物の中でも人気の高い種類です。

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1-4-5.スパティフィラム

光沢のある葉と白い花が特徴で、明るい日陰で育てると年中可愛らしい花を咲かせます。花を楽しみたい場合は直射日光を避けた明るい日陰に置く方がいいでしょう。花がない状態であれば、長期間日陰にも耐えてくれます。

1-4-6. アグラオネマ

日陰といえばアグラオネマ。というぐらい日陰によく耐える品種です。寒さと直射日光が苦手ですが、室内で育てる場合はあまり気にならないはず。 一般的にそれほど大きくならないため、長期間にわたって鑑賞ができるのもポイントです。

2.一風変わったミニ観葉植物

続いて、おしゃれで趣のあるミニ観葉植物を紹介します。 雑貨店や園芸店で手に入るほか、インターネット販売も多いので、インテリアに差をつけたいときは是非探してみたいアイテムばかりです。

2-1.エアープランツ

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雑貨店でも目にする土の要らない変わった植物、「エアプランツ」。どこかおしゃれで、コアなファンも多い人気絶頂の植物です。最近では新しいアートとして紹介されることも多くなりました。お部屋でも上から吊るしたり、壁から掛けたり、飾り方は自由自在。お気に入りの飾り方をいろいろ試してみてはいかがでしょう。

エアプランツの飾り方は『不思議な植物エアプランツの楽しみ方と、最高にかっこいい飾り方』にたくさん紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

2-2.苔玉(コケダマ)

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海外でも人気の高い「苔玉」。根の外側に苔を巻き付けて好みの皿などに飾ったり、ハンギングなど吊るして飾ったりひとあじ違った楽しみ方ができます。

園芸店、雑貨店で手に入るほか、インターネットでも手に入ります。こだわりたい方は自分で作ってもいいですね。

作り方はいずれ、当サイトで紹介することにします。

2-3.ミニ盆栽

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味わい深い趣のあるミニ盆栽。一味違ったインテリアプランツとしてぜひ飾ってほしい一品です。基本的に庭木主体で作られているため、日当たりのよく風通しの良い場所で育ててください。

3.オシャレなミニ観葉植物を扱うおすすめショップ

続いて、オシャレなミニ観葉植物を扱うショップをいくつか紹介しておきます。気になる方はチェックしておいてください。

3-1.グラティチュート(楽天市場)雑貨

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雑貨店ですが、ミッキーやキティなど女性向けの贈り物に喜ばれそうな商品があります。その他にも、他では目にしないオリジナル商品もあります。カラーサンドを使っているので、水が腐ったりすることもなく見た目にも可愛い商品が多いのも魅力。

http://www.rakuten.ne.jp/gold/gratitude0622/

3-2.ブルーミングスケープ

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雑誌などで取り上げられている、カラフルでジェルボールのような「レインボークリスタル」はここでしか手に入らないレア商品。
それ以外にもハイドロカルチャーやカラーサンドを使った商品もあり、欲しいミニ観葉植物が見つかる事間違いなし!

http://www.bloom-s.co.jp/

3-3.YOKOHAMAアッキーズ

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可愛らしい柄やオシャレな柄の陶器鉢やモダンなデザインの鉢など季節により内容が異なる商品があり、好みのアレンジ商品を探す楽しさもあります。ミニサボテンも販売しているようですね。

http://www.akkis.jp/

3-4.サボテンミサイル

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サボテンや多肉植物を主に取り扱うお店で、ヴィレッジバンガードなどの雑貨店にも商品が置いてあることも。
開店祝いや、進物、ウェディング等にも使えるアレンジも多数あり、インテリア性のある商品が目白押し!

http://www.saboten-misairu.com/

4.おしゃれなミニ観葉植物の飾り方

せっかくミニ観葉植物を飾るのであれば、せっかくなのでオシャレに飾りたいもの。ここではオシャレな飾り方のアイデアをいくつか紹介します。

4-1.ポット・陶器にこだわる

プラスチック鉢に植えこまれていることが多いミニ観葉植物ですが、こだわりのポットや陶器鉢に植えこむことで、更に可愛らしく生まれ変わります。

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お気に入りのポットに植えて、自分好みのアレンジを楽しんでみては。

4-2.台の上に並べる

床に置くと目立たないミニ観葉植物は、棚や、デスク、テーブルなどの上に並べて飾ると、視線に入りやすくなり、見栄えが良くなります。

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ミニ観葉植物の良いところは、ただ並べて飾るだけでも、それなりに“様”になるところ。

場所をとらないので、たくさん並べて、緑に囲まれたインテリアを楽しんでください。

4-3.ハンギング

ハンギングとは、上から吊るしたり、壁に掛けて飾る方法です。軽くて扱いやすいミニ観葉植物は、特にハンギングに適しています。

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最近では雑貨店や家具店などで様々なハンギングアイテムが販売されていますので、自由なアレンジを楽しめます。

センス良く飾るコツは、ポトスやシュガーバイン、エレンダニカのように、下に垂れる葉の植物を選ぶこと。

いろいろ試して、自分なりのアレンジを見つけてください。

4-4.テラリウム

テラリウムとは、ガラス容器の中で植物を栽培する方法のことで、最近は人気のアイテムの一つになっています。

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透明感があり、スタイリッシュで、存在感もありますね。

ガラス容器は植物の観賞用に作られた器もあり、大きさや形も様々です。自分で作るのはなかなか手間がかかりますので、すでに完成した商品を手に入れるのが早いです。

フランフランなどの雑貨店でも手に入りますので、探してみてはいかがでしょうか。

5.まとめ

いかがでしたでしょうか?

身近な空間を彩るミニ観葉植物は、室内にアクセントとして、またインテリアとしても存在感を発揮してくれます。

ここに紹介した以外の植物や飾り方のアレンジやショップなどもまだまだたくさんあります。ミニ観葉植物の自分なりの楽しみ方を見つけてみてください。

この記事を読んだ方々が、ミニ観葉植物をもっと気軽に、更に上手に楽しむことが出来るようになれば幸いです。



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